古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
子供の写真は「アート」じゃなくていい。
「アート」な写真はどちらかと言えば親の自己満足のため。

iPhone で撮影されるとらちゃん

ヒマナイヌ川井さんが示唆的なことを書いていました。

  • あとで懐かしくなるのはボケ味の美しい子ども写真ではない! (himag)
    http://himag.blog.jp/44811252.html
    一眼レフで背景をぼかしてアイドルのような写真を残すのも大切!
    でもiPhoneで撮ったこんな写真の方があとで本人が見て面白がると思います。
    それは幼い自分と生まれてるのにぼんやりした記憶の彼方にある社会の空気が写ってるからです。

「アート」な写真をバシバシ撮るのは赤ちゃんの時期だけで良いかと。子供が成長してきたら、「アート」な写真はほどほどにして、同時代の風景がごちゃごちゃと写り込んだ「きたない」写真を残していくのが良いかなと思います。家族や友達がいっしょに写ってる写真もいいですよね。「記録としての」写真、ですね。

本人だけがきれいに写ってる写真は、将来子供がSNSのアイコンに使ってもらえれば御の字。自分の体験からも、自分が写った写真は背景や一緒に写ってる人物などに興味を引かれてましたね。今見てもいろいろ面白いです。

そんなわけで、デジイチだろうとスマホだろうと、そういう写真をじゃんじゃん撮りためています。ごちゃごちゃして誰にもお見せできない自宅の様子が写り込んでる写真とか。記録ですよ、記録。ライフログっすよ。下手な写真だろうと子供の将来の楽しみに寄与するなら良いのですよ。

まあ、そもそも「アート」な写真を撮るようなカメラ好きの人はそういう「記録としての」写真もいっぱい撮ってるわけで、こんなこと書いても意味ないですね。単に自分の思いをメモしておく的な記事ということで。
この記事に言及しているこのブログ内の記事