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この年齢になっていろいろと復習しようと思ったら、横着しないで基本からちゃんとやり直すのが結局は近道なんだなあ、と感じる今日この頃。

英語の勉強として、評判の高い文法の参考書であるこれを読みました。

大西泰斗, ポール・マクベイ / 一億人の英文法 --すべての日本人に贈る「話すため」の英文法

日本人の英語を本気で変える。大西泰斗教授が魂を込め,約3年もの長い年月をかけてようやく完成した超大作。「話せる」英語を「最速」で達成するための文法書ということで,膨大な量の知識をこの1冊にすべて収録してはいますが,最初から読んで一気に読破できるよう,読みやすさ,面白さ,構成,レイアウトなどに様々な工夫が施されています。文法に時間をかけてはいけません。英語のシステムを最も「カンタン」に解説した本書で,英語を話すための基礎を「最速」で身につけてください。

ざっくりとした感想ですが、英文法を通してながめると、表現したい心理をお互いに通じる言葉に落とし込むために巧妙に変化してきて今の形になっているというのが分かります。曖昧性をさけたり、微妙な距離感を伝えたりなど。外から見ると複雑に見える文法も「そうなっているのは、そうなる必要があったから」なわけですね。面白いですよねえ。まあ、日本語も同じなんですけど。日本語を深く知るために外国語を学ぶ、というのは良く言われていますが、改めて実感しました。

読むのにかかった時間(勉強にかかった時間)をメモしてあるので、ご参考に。全部で605分でした。10時間ちょっと。まじめにやると結構かかりますよ。

時間(分)
010
180
285
325
440
540
610
735
875
925
1010
1115
1215
1310
1415
155
1660
1735
1815

まだおぼつかない箇所もあるので、しばらくは手元において必要に応じて読み返そうと思います。日々勉強です。

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