こんにちは、たつをです。CANON から9月中旬に発売となる高性能コンデジ「PowerShot S120」をモニターとしてお借りしています。ということで、何回かに渡って、「iPhone 機能拡張コンデジ」という観点から S120 の持つ機能を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。
■Canon デジタルカメラ PowerShot S120(シルバー) PSS120(SL)

私は、コンデジを iPhone のサブカメラとして使いたいと思っており、このコンセプトを勝手に「iPhone 機能拡張コンデジ」と呼んでいます。そんなわけで iPhone に足りない部分を補う機能に着目しています。先日書いたブログ記事で「iPhone 機能拡張コンデジ」の3つの条件を挙げました。
- iPhone のカメラ機能を拡張するコンデジとして CANON PowerShot S120 を使い始めた![2013-08-23-3]
(1) 光学ズームで広角や望遠。
(2) 暗い所でそこそこ撮れる。
(3) WiFi等で撮影データを iPhone に無線で送れる。
今回は1と2について簡単にレビュー。もちろん、「S120 ならでは」という機能・性能ではないかも知れませんが、そこは「最近の高級コンデジでの状況」ということで読み替えて頂ければ幸いです。何しろ私も新しいコンデジは5年ぶりくらいなので。
S120 のレンズは光学5倍ズームです。焦点距離は35mm判換算(以下同様)で24mmから120mm。さらにデジタルズームで480mmまで行けます。まあデジタルズームはトリミングみたいなものなので参考として。
これが広角側の端っこ、24mm で撮った写真です。先日のブロガーサミット[2013-08-24-2]の会場です。
そしてこれが光学ズームのマックス 120mm。
そこからさらにデジタルズームで寄れるだけ寄った写真。480mm相当。すべて同じ位置からの撮影です。
ブログで使う写真ならば、もうこれで十分です。ちなみに同じ場所から iPhone 4S で撮影した写真がこれ。iPhone 4S のカメラは 35mm 相当だそうです。
S120 の 24mm と比べると狭さを感じますね。そして、ここから切り出しても登壇者はよく分からない状態(480mm相当を目指してトリミングしました)。
やはり広角と望遠が iPhone を拡張するのですね!
S120 の ISO感度はマックス12800。もう十分です。そこまで必要になることはほとんどなさそう。なので、現実的なシチュエーションである「暗い寝室で子供を撮る」で試してみました。
自宅の6畳の和室。夜、カーテン閉めて、ナツメ球(オレンジ色の豆球)をつけた状態。
なかなか寝てくれない我が子を撮ってみました。撮影モードはAUTO、何も考えずにパチリ。ISOは3200になっていました。なかなかキレイに撮れており、個人的には満足です。あとはさくっと簡単に加工すれば使える写真になりますね。
同じシチュエーションで iPhone 4S で撮ったものがこちら。真っ暗ですが、何かが写っていそうです。
で、手持ちの iPhone アプリで加工したものがこれ。がんばっていますが、先ほどの S120 とは大きな差がありますね。
iPhone 機能拡張コンデジとしては、暗いところでそこそこ綺麗に撮れることが望まれます。結果として、「そこそこ」どころか「iPhone と比べて断然良い」ので満足しております。
本記事では、冒頭の「iPhone 機能拡張コンデジ」の条件のうち、「光学ズームで広角や望遠で撮れる」「暗い所できちんと撮れる」の2点について、 PowerShot S120 はバッチリ満たしていることを実例で説明しました。
先に述べたように、このへんの性能って最近の高級コンデジでは当たり前で「S120 ならでは」ではないかもしれませんが、S120 は少なくとも問題がない、というか、満足度が高いことが分かっていただけたと思います。というわけで、今回はこれまで。引き続き他の機能のレビュー記事を書いていきますね。
■Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) PSS120(BK)


■Canon デジタルカメラ PowerShot S120(シルバー) PSS120(SL)

iPhone 機能拡張コンデジ
私は、コンデジを iPhone のサブカメラとして使いたいと思っており、このコンセプトを勝手に「iPhone 機能拡張コンデジ」と呼んでいます。そんなわけで iPhone に足りない部分を補う機能に着目しています。先日書いたブログ記事で「iPhone 機能拡張コンデジ」の3つの条件を挙げました。
- iPhone のカメラ機能を拡張するコンデジとして CANON PowerShot S120 を使い始めた![2013-08-23-3]
(1) 光学ズームで広角や望遠。
(2) 暗い所でそこそこ撮れる。
(3) WiFi等で撮影データを iPhone に無線で送れる。
今回は1と2について簡単にレビュー。もちろん、「S120 ならでは」という機能・性能ではないかも知れませんが、そこは「最近の高級コンデジでの状況」ということで読み替えて頂ければ幸いです。何しろ私も新しいコンデジは5年ぶりくらいなので。
広角と望遠
S120 のレンズは光学5倍ズームです。焦点距離は35mm判換算(以下同様)で24mmから120mm。さらにデジタルズームで480mmまで行けます。まあデジタルズームはトリミングみたいなものなので参考として。
これが広角側の端っこ、24mm で撮った写真です。先日のブロガーサミット[2013-08-24-2]の会場です。

そしてこれが光学ズームのマックス 120mm。

そこからさらにデジタルズームで寄れるだけ寄った写真。480mm相当。すべて同じ位置からの撮影です。

ブログで使う写真ならば、もうこれで十分です。ちなみに同じ場所から iPhone 4S で撮影した写真がこれ。iPhone 4S のカメラは 35mm 相当だそうです。

S120 の 24mm と比べると狭さを感じますね。そして、ここから切り出しても登壇者はよく分からない状態(480mm相当を目指してトリミングしました)。

やはり広角と望遠が iPhone を拡張するのですね!
暗所性能
S120 の ISO感度はマックス12800。もう十分です。そこまで必要になることはほとんどなさそう。なので、現実的なシチュエーションである「暗い寝室で子供を撮る」で試してみました。
自宅の6畳の和室。夜、カーテン閉めて、ナツメ球(オレンジ色の豆球)をつけた状態。

なかなか寝てくれない我が子を撮ってみました。撮影モードはAUTO、何も考えずにパチリ。ISOは3200になっていました。なかなかキレイに撮れており、個人的には満足です。あとはさくっと簡単に加工すれば使える写真になりますね。

同じシチュエーションで iPhone 4S で撮ったものがこちら。真っ暗ですが、何かが写っていそうです。

で、手持ちの iPhone アプリで加工したものがこれ。がんばっていますが、先ほどの S120 とは大きな差がありますね。

iPhone 機能拡張コンデジとしては、暗いところでそこそこ綺麗に撮れることが望まれます。結果として、「そこそこ」どころか「iPhone と比べて断然良い」ので満足しております。
おわりに
本記事では、冒頭の「iPhone 機能拡張コンデジ」の条件のうち、「光学ズームで広角や望遠で撮れる」「暗い所できちんと撮れる」の2点について、 PowerShot S120 はバッチリ満たしていることを実例で説明しました。
先に述べたように、このへんの性能って最近の高級コンデジでは当たり前で「S120 ならでは」ではないかもしれませんが、S120 は少なくとも問題がない、というか、満足度が高いことが分かっていただけたと思います。というわけで、今回はこれまで。引き続き他の機能のレビュー記事を書いていきますね。
■Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) PSS120(BK)
