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Kindle ストアで買って読みました。
ライフログという視点からの Evernote 活用事例紹介、といった内容でした。

五藤隆介 / たった一度の人生を記録しなさい [Kindle版]

文章も写真も動画も投げ込むだけ!行った場所、食べた物、読んだ本、やりたいことリスト、レシート家計簿……。スマートフォンとEvernoteを活用して、いつでもどこでも実践できる、クラウド時代の人生記録法。

この本のテーマは「人生の何もかもを Evernote にまとめなさい」だそうで、ライフログツールとしての Evernote、及び、関連アプリ・サービスが紹介されています。メモを手軽に Evernote に送付できる FastEver というアプリが推されていましたが、巻末付録やネットの情報などを見て、結局類似の PostEver というアプリを使い始めました。これは私が普段使っているライフログツールである(?) ChangeLog に近い使い方ができて、とりあえずの情報の入り口としてかなり便利です。1週間ほど使っていますがかなり良い感じ。別途紹介記事を書こうかと思います。

あと、記録そのものよりも「自分の頭が反応したこと」「自分を通過したこと」を意識するということが重要、という話は「なるほど」と思いました。

目次:
■序章 ライフログで人生を投げ込む
ライフログとは「自分の生きた証」である
人生を「再体験」するトリガー
記録は「成長の道具」である
「自分の目を通した記録」に価値がある
自分は自分のことをわかっていない!
記憶するための2つのコツ
ライフログがデジタルに向いている7つの理由

■第1章 デジタルを活用してラクに記録する
スマートフォンがライフログを簡単にする
第2の脳としてのEvernote
1言でも1枚の写真でもノートに記録する
手間をかけずに記録するアプリ
メモするのが面倒なら、すぐ「写真」を撮る
写真だけでも十分「デジタルライフログ」として成立する

■第2章 生活を記録するともっと「自分」が見えてくる!
自分だけの「飲食店データベース」を作る
「チェックイン」で地図やカレンダーにも表示
「食べた物」を時間・場所と同時に記録する
いつでもどこでも記録・閲覧できる「本・映画・音楽リスト」
ライフログから「本当にやりたいこと」を見つける
持ち物をすべて写真に撮る「デジタル自分目録」
デジタルにすれば「思い出の品」も死蔵されない
面倒くさがりやでも続く「レシート家計簿」
日時と場所、顔写真付きの「名刺入れ」
「集合写真」1枚で誰に会ったのかを記録

■第3章 面倒にならない「仕組み」記録術
単純な「自動記録」と頭で反応する「手動記録」の違い
気持ちだけでは続かないから「仕組み」を作る
デジタルは「言われたとおりにやる秘書」
請求書をメールで受け取り「デジタル家計簿」にする
お気に入りのブログも「ほぼ」自動記録
「ToDoリスト」も自動記録
「Twitter」のつぶやきも自動記録

■第4章 情報はすべてEvernoteにまとめなさい
「自分専用Google」を作る
使い倒して気づいた「整理しない整理法」
これで十分「3つの分類法」
Evernoteを使いまくる私の分類法
私はこうしてノートを整理している
タグから見えてくる「客観的な自分」

■第5章 ライフログを楽しく続けるコツ
1日10分、振り返りの時間を作る
1週間に1回、30分、再度振り返る
空き時間で「すぐ」「その場」で見返す
合わない記録はさっさとやめる
ナンバリングによる継続効果
ブログは最高のライフログ

■第6章 記録したものを人生に生かす
「自分データ」を成長につなげる
仕事の時間管理は「正しい時間」の把握から
アイデアは「熟成」させると使い道が出てくる
ライフログがアンテナの感度を上げる
ライフログから自然に作られていくリスト

ライフログ関連書籍:
- ライフログのすすめ[2010-07-08-1]
- 記録するだけでうまくいく[2012-03-12-1]
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