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献本いただきました。ありがとうございます。

文房具朝食会, 多田健次 / [整理・勉強・手帳・ノート]の100円ショップ文具術

今や日本全国どこにでもある100円ショップ。
一見粗悪品というイメージのある100円文具も、
使い方次第で、仕事や生活に有効活用することができます。

本書は、もっとも身近でどこでも買えるツールを使った、
誰でも今すぐ実践できる48の「文具術」のアイデアを紹介します。

100円ショップは値段が安いだけでなく日本最大の文具店で、今や普通の文具店よりもアチコチに存在し、本書で紹介されているグッズの入手容易性は非常に高くなっています。「100円ショップ文具」というコンセプトは、いろいろある文具術系のライフハックを手軽に試せるというのがポイント。つまり本書は「手軽に試せる文具術系ライフハック本」と言って良いでしょう。失敗してもダメージが少ないのが嬉しいですよね。

試してみようと思ったのは、マグネボックス収納、ワイヤーネット収納、スタンドとしてのまな板立て、ダイスキン、撥水ペーパーのメモ帳、ホワイトボードステッカー、はがせるラベルで蔵書ステータス管理、簡易製本グッズ、iPhoneグッズ、などなど。

ダイスキンは前々から非常に気になっているのですが、生活圏内にダイソーがないため未だに入手できていません。原宿行かねば。

ホワイトボードステッカーは「ノート型ホワイトボード」[2012-06-03-2]を買う前のテスト利用に良いかなー。

スマートフォンガジェット系はこのブログでもiPhoneスタンド[2011-11-15-1]やiPhoneケーブル[2012-01-09-1]などいくつか紹介しています。まさにこういうのは100円ショップの独壇場ですね。たくさん買ってあちこちに置くというユビキタス戦略が生きるグッズなので、安いのはありがたいので。本書では、100円洗濯バサミからスタンド各種、保護フィルム、ケーブル、タッチペンなんかが紹介されています。最近iPhone専用の保護フィルムが登場したそうなので、頻繁に交換してきれいな状態を保つ方針も悪くないかな。

そうそう、著者の多田さんは「毎日続く勉強法」[2012-04-04-1]という本も出しており、その中で勉強用の分厚いテキストを分解して持ち歩きやすくする話がありました。それの実践として本書では100円ショップ製本グッズの話あり。製本テープ、使えそうです。

本書では取り上げられてないもので個人的にオススメの100円ショップ文具は、文庫本サイズの付箋メモ[2012-02-08-3]です。これは便利ですよ。

あと、このブログでの100円ショップ関連情報はカテゴリ「100yen」からどうぞ。
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