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献本頂きました。ありがとうございます。
(ref. [2011-07-11-3])

クリス岡崎 / 億万長者専門学校 実践編

世界最高の成功コーチ、アンソニー・ロビンズから絶大な信頼を受ける日本人一番弟子のクリス岡崎。億万長者になるための「5つの実践ルール」を初公開。いま、あなたのすべきことがわかる。富を呼びこむ究極の実践バイブル。

30分で英語が話せる[2011-06-09-2]でネット界隈でも有名になった著者。こちら系が本業ですね。例の口調なので非常にうさん臭い感じがするのですが、中味は定番安定の成功本です。

億万長者専門学校」の実践編という位置づけではありますが、前著を読んでなくても大丈夫です。著者もそう書いていますし、前著を読んでない私がもそう思います。

本書は「自分の価値を提供して、富や成功を手に入れる」ための5つのルールを紹介していく構成いになっています。全体の目次にもなっているので5つのルールを挙げておきます:
【ルール1】「億万長者マインド」...億万長者の脳ミソをキミにインプット!
【ルール2】「自分の市場価値」...その他大勢から一歩抜け出る方法
【ルール3】「収入の種類」...働かずに収入を得る魔法を公開!
【ルール4】「起業の考え方」...誰も教えてくれなかった起業の真実
【ルール5】「マーケットのとらえ方」...必ず売れる商品の作る方法

以下、読書メモ。

■■億万長者マインド:

富は、すぐには手に入らない。10年以上行動し続けることで、本当の富が手に入る
(p.34)

「億万長者になったら、どうなるか」が具体的でそれが感情的で「いても立ってもいられない」体の感じであればあるほど、その場所に行きたくなる(成功したくなる)
(p.56)

「お金があれば自由になれる」と考える人ほど、自由になれない
(p.61)
 「億万長者になって何をしたいの?」という質問に、こう答えたセミナー受講生がいたんだ。
 「いつでも、どんなときも、好きな人と、好きなことをして楽しみたい」
 この答え、どんだけアバウトなんでしょう????
 この答えから読みとれることは、たった1つ。それは「ほんとうにやりたいことが見えなくなっている」ってことです。
(p.62)

「50年間あったらやりたいこと」が「億万長者になったらやりたいこと」
(p.66)
「貢献のニーズ」と満たしたいと思えば思うほど、億万長者になる理由が「確固たるイメージとして浮き上がってくる。
(p.70)

■■自分のキャラクターを知る:

「4つのタイプ」分類(p.89)。
感性行動型管理計画型
人間感動型タレントタイプマネージャータイプ
論理分析型プロデューサータイプスポンサータイプ

診断テストの結果、私はスポンサータイプでした。

■■21世紀に求められる6つの能力:

(1) プレゼンテーション能力:聴いてる人に「おみやげ」を渡し、行動に至らせる能力。
(2) 企画力:相手の感情的で訴えかける。「オレに乾杯!」と自分を誇らしく思わせたり。
(3) モチベーション能力:今やっている作業の本来の目的を常に意識。
(4) 創造力:人と違う付加価値を生み出し、人の感情を刺激する能力。
(5) ライティング能力:人の行動を文章で喚起する能力。読みての日常生活の中の「あるある」ネタを盛り込んでみたり。
(6) マーケットリサーチ能力:市場のニーズを察知する能力。多くの人が抱えている問題をキャッチする能力。

■■起業の考え方:

起業することは「自動的にお金がたまるしくみ」をつくること
(p.274)
お金は、受けとる準備をしている人のところに集まる
(p.275)

「目的」だけでなく「目標」も決める
(p.297)
「目的」と「目標」はね、「どちらも同じ意味じゃないの?」って思えるかもしれないけど、違うんだよ。「目的」がゴールだとしたら、「目標」はゴール(目的)までの道しるべを意味しているんだ。
(p.298)

ビジネスの四季:春はイノベーション、夏はマーケティング、秋はマネージメント、冬はライツ(権利関係)。

「思い」の設計さえ間違えていなければ、人生は思いどおりになる
(p.334)

■■プロとアマのたった1つの違い

プロよりも良い物・作品をつくるアマは多いが、プロはいかに予想外、最悪の環境でも少なくとも売れる商品を作れる。プロは商品をつくり、アマは作品をつくる。(p.356)

■■その他

自分の問題を解決すると成長する!
他人の問題を解決すると富が転がりこんでくる!
(p.414)

面倒くさいことはビジネスチャンス!
(p.426)
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