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とらちゃんが産まれて人生ががらっと変わった気がするので、今まで読むことのなかった育児エッセイなどもどんどん読んでいこうと思います。

で、まずはこの本。

石坂啓 / 赤ちゃんが来た

「ブリリンといった感触で赤ちゃんがはき出された…。」記念すべき喜びの瞬間を境に、アカンボを抱えての生活はギョーテンの連続。人気マンガ家が、自分自身の妊娠、出産、育児をホンネで語り、ユーモアと可愛さいっぱいのイラストで綴る子育てパワフルエッセイ。

「うんうん、そうだよなあ」と共感するところが多いんだけど、よく考えたら私が産んだわけじゃないんだよな。妻に感情移入した上で著者に共感しているのかも。はやく赤ちゃんが夜連続して寝るようになって、そしていろいろ覚えたり動いたり成長したりしないかなあ。この本読むとほんと楽しみになります。でもまあその分苦労が……。

90年代前半の本なんだけど、こういうのって古くならないよね。ただ一つ思ったのは、当時は子供服って高価だったのかなあ、ってこと。そういう記述がいくつかありました。今なら数百円で買えるから苦にならないのに。

なるほどと思ったのは、生理用ナプキンをよだれかけにくっつけちゃうというアイディア。
たしかに吸収力は抜群。まあ、紙おむつでも良さそうだけどね。

妻に読ませるとヤバいかもと思ったのはこの話:
 男のコがかわいいなァと思いかけた二、三ヵ月のころ、やはり男のコが三人いる従妹と電話で話してた。私が、
「チンコがちびっちゃくてかわいいんだよね」
 と言うと、彼女は、
「そうでしょ。私なんかカラダ中ぜーんぶ、なめまわしたもん」
 と言う。えっ、……と一瞬目が点になった。かわいくてかわいくてフッ気づくと、チンコをしゃぶってたりする……のだそうだ。私は絶句してしまった。それってアリだったのか!
 ナーンダ、やってもよかったのか!
 もちろん私だって、あとに続きました。一回だけだけどね。一口大のちびチンコって、極上ですよ。グミキャンディーでつくってみたら、絶対ヒットすると思います。
むむむむー。アリなのか、どうなのか。お風呂やおむつ替えで洗ったりふいたりするのとかわらないか。どうなんだろう。いや、なんか違う気がする。わからん。
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