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オトバンク経由で献本頂きました。ありがとうございます!
無鉄砲な感じでエキサイティングで熱かったです。
2冊連続で読みました。

山口絵理子 / 裸でも生きる--25歳女性起業家の号泣戦記


山口絵理子 / 裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける


一言で言うと「現場を見ることは大事」。
それも、大名行列で見たりするのではなく、現場の人として見ること。
お殿様がお忍びで(付き人なしで単独で)城下町を見て回るみたいなイメージ。
まあ実際は著者はお殿様でもお姫様でもなく普通の人として現地に飛び込んでいます。

この2冊を読んでいると、まるでロールプレイングゲームを見ているかのようです。

ダンジョンを探検して、お宝をゲットして、街で売る。次の冒険にそなえて、剣闘士学校で攻撃力と防御力を上げる。二回目のダンジョン探検に行くも、前回つくった隠れ家(シェルター)が破壊されているので、そこからやりなおし。なんとか新たなお宝をゲットし、街で高く売る。で、最後(と思われた)の探検に出かけ、そこでラスボスを倒したと思ったら、まだモンスターはあちこちにあふれてて、あわやパーティー全滅の危機。乗り切ってさらなる財宝ゲット!次に別なダンジョンを探検。ちょっとレベルが高すぎたか、またしても全滅の危機で一時退避。別ルートを開拓。

…などなど。

彼女の生き方は、誰にでも真似できるものはない、つまり、たまたま生き残ったので今現在夢を追い続けることができているという側面もあると思います。とはいえ、彼女の不屈の精神や決断ポイントは非常に参考になります。

あとは、いろいろな誘惑や障害を遠ざけて、違う方向(虚業な方面)に行ってしまわないように気をつけないと。まあ、この二冊を読んでいる限りはブレない感じなので安心です(上から目線w)。
陰ながら応援させて頂きたいと思いますので、このまま突き進んで行ってください!

ref.
- 新刊JP FEATURING 『裸でも生きる2』
http://www.sinkan.jp/special/keep/index.html
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