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予定のない休日や会社帰りなんかに、
カフェに行って集中して読書することが多いんだけど、
なぜか最近マンツーマン英会話をしている人々に
遭遇する率がけっこう高くなっています。
近くで英会話レッスンをされていると、
気が散って集中できなくて非常に困惑します。

コーヒー

なぜだろうと自分なりに分析してみると、
この3点が大きな要因かなあ、と。

(1) 声が大きい

会話の練習、つまり、
「確実にコミュニケーションをとる」ための練習なので、
相手にしっかり聞こえる必要があるからか、
先生も生徒も自然と声が大きくなる傾向にあるのかと。

(2) 間違いに対してツッコミを入れたくなる

例えば隣のテーブルで
「水にありがとうって毎日言ってたら腰痛が治った!」とか
「この壺を買ったらダイエットに成功した!」とか
そういう話があったら気になって、
ツッコミを入れたくなって集中できなくなると思います。
英会話レッスンでもこのようなサラリとした間違いが
多くみられます。間違いを恐れていては上達しないですしね。
しかし、明らかに間違った回答をしているのを聞くと、
「それ違う!」とツッコミを入れたくなってしまい、
集中できなくなってしまいます。

(3) コミュニケーションが一方通行

喧嘩や言い合いをしているのを聞いていると、
どちらの主張も一方通行で、
まったくかみあっていないことが多いですよね。
なんかコミュニケーションがとれていない会話を
聞くとすごく落ち着かなくなってしまいます
(電車内でケータイ電話で話している人を見ると
落ち着かなくなる人がいるのもこれと関係がある?)。
英会話レッスンで、
先生が言っていることが聞き取れずキョトンとなって
結果的に先生が一方的に話しまくるようなシーンとか、
生徒が回答したのに対して先生が「そうではなくて…」
と説明しているのに生徒は我関せずなシーンとか、
もう聞いてるとイライラします。

§

これらのどの要因も、
他にも客がたくさんいて全体的にガヤガヤとしている状況
だったらたいして気にならないんですけどね。
でも、それはそれでそもそも
うるさすぎて集中できないこともあったり。

というわけで、最近はカフェ読書を試みるときには
なるべく iPod を持参することにしています。
会話禁止のカフェがあったりするといいのになあ。
または夜遅くまでやっている図書館とか。
んー、やっぱ飲み物欲しいからカフェかなあ。

なお、この記事では、
「カフェでマンツーマン英会話をするな!」
と主張したいのではありません。
単に「自分好みの環境は自分で作り上げるしかないよなー」
という話なのです。
誤解なきよう…。

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