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唐沢俊一 / トンデモ一行知識の世界


まえがきで紹介されていたアイザック・アシモフの言葉:
人間は、無用な知識の数が増えることで快感を感じることができる、
唯一の動物である
アシモフの雑学本[2004-03-02-3]はお薦めですよ。

真偽はともかく、この本で紹介されていた一行知識をいくつかピックアップ。

統計によると、騒がしい人ほどよく本を読む。
本をよく読む人はその内容を語りたがる率が高いのかも。
騒がしい人がよく本を読む、とは言い切れないけど、
よく本を読む人のなかに語りたがりで騒がしい人が多いかも。
そうでもないかも。

ラムネのビンの中には栓用のガラス玉が入っているが、
その玉の規格品はA、不良品はBと分類され、
不良品は子供のオモチャに下取りされた。
これがビー玉の語源となった。
いかにもインチキトリビアっぽい感じが面白い。

『はじめての一太郎』などの解説書を出している秀和トレーニング。
C言語の解説書はもちろん『はじめてのC』
当時は恥ずかしくて買えなかった。
で、別の出版社のを買った。

「働きバチのように働く」というが、
働きバチの働いている時間の総計は一日五時間にすぎない。
一部の「忙しい、忙しい」と言っている人の総労働時間は、うんぬん。

ハンバーガーはドイツのハンブルグ市に由来する名前だが、
チーズバーガーはチーズブルグ市(実在する)には何の関係もない。
ハンバーガー以外の「○○バーガー」って言い方がそもそもねえ。
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