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『本物の作り手になりたいなら、「なんかいいよね」を禁止しよう。』
(http://aruhenshu.exblog.jp/7144128/) を読みました。
「なんかいいよね」で済まさずに、
何が良いのか、なぜ良いのかをしっかり考えましょう、
だから「なんかいいよね」を生活のなかで禁句にしましょう、
という話。

それは正しいことではあるのですが、
生活の中から「なんかいいよね」を追放したら
精神衛生上よくない気がします。
「理由まで考えなきゃいけないなんて面倒だから、
いいよね、と思うことはやめよう」
となって、心を閉ざしてしまいそうです(ない、ない)。

まあ結局は程度問題ということですよね。
私もときどきは「なんかいいよね」で
済まさないで深く考えることにしたいと思います。

あと、
「それほど良くないよなあ」と思うものに対する
あたりさわりないコメントとしての「なんかいいよね」をよく聞きます
(なお、私は本当に良いものに対してしか言いませんよっ!)。
うかつにそんなコメントを発して「なんかいいよね」禁止推進派の人に
つっこまれたり、啓蒙されちゃったりするかも、
と思うと夜も眠れません。
…という人もいるかも。


なお、なんかいいよね禁止の話はこの本が元ネタだそうです:

谷山雅計 / 広告コピーってこう書くんだ!読本

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