「若者殺しの時代」を読んだ
2006-12-27-2
[BookReview]
■堀井憲一郎 / 若者殺しの時代
「若者だってことだけで得する時代」と「若者だってことだけで損をする
時代」というのが交互に現れる。例えば、戦争時は若者が損な時代、
高度成長期(昭和の終わりごろまで)は若者が得な時代。そして、1980年
代に、若者が得な時代から損な時代への境目があった、というのが著者の
主張。
この境目を検証するために、80年代、90年代の文化・風俗を振り返ってい
きます。一杯のかけそば、ディズニーランド、トレンディドラマ、…。
すべてが懐かしいです。
あと、クリスマスが「恋人のための日」になった経緯というのが興味深い
です。クリスマスが恋人たちのものになったのは1983年からだ、という説。
ふむふむ。
最近の大学生にとって、「単位」は「取る」ものではなく「来る」もの
なのだそうな。マジスカ!? 1997年くらいに境目があるそう。
「若者だってことだけで得する時代」と「若者だってことだけで損をする
時代」というのが交互に現れる。例えば、戦争時は若者が損な時代、
高度成長期(昭和の終わりごろまで)は若者が得な時代。そして、1980年
代に、若者が得な時代から損な時代への境目があった、というのが著者の
主張。
この境目を検証するために、80年代、90年代の文化・風俗を振り返ってい
きます。一杯のかけそば、ディズニーランド、トレンディドラマ、…。
すべてが懐かしいです。
あと、クリスマスが「恋人のための日」になった経緯というのが興味深い
です。クリスマスが恋人たちのものになったのは1983年からだ、という説。
ふむふむ。
最近の大学生にとって、「単位」は「取る」ものではなく「来る」もの
なのだそうな。マジスカ!? 1997年くらいに境目があるそう。
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