■神田敏晶 / YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ

(ref. [2006-12-15-2])

KNN神田敏晶さんの新刊。
まさに旬な話題。読むなら今！
てなわけで読了。
いつでも＋どこでも＋検索、がこれからのテレビの方向性ですね。
時代の転換期ですねえ、ほんと。

映像を検索できるツールとしてユーチューブを一度認識してしまった
僕たちは、既存のサービスが提供する、検索できない映像に対して不満や
ストレスを感じはじめている。もはや、ユーチューブの快適さから
後戻りできないのである。(p.165)

やっぱ検索ですねえ。ファインダビリティ！！！

「TV CMが検索できると良い」という話もあって、それは本当にそう思います。流れに水をさすCMはちょっといやだけど、こちらから積極的に見たいCMはあるしね。

話はちょっとそれて。
私が思うにここ最近の画像共有サイトの便利さって（もちろんブラウザ
だけで見れるとか、ブログで簡単に貼れるとか、基本的な部分はあるん
だけど）、なによりも普段使っているたいていのフォーマットなら大丈夫
という「何も考えなくてもよさ加減」が大きく寄与してると思っています。
ちょっと前には、定められたフォーマットじゃなきゃなアップロードでき
ないというサービスがあったりしてたものですが、そういうのってかなり
うんざり。ローカルPCで動画のフォーマット変換なんて、なるべくなら
避けたいものです。