ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか
2006-12-07-2
[BookReview]
■吉村克己 / ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか

Yahoo! JAPAN のおはなし。
以下、内容の一部をキーワード的にピックアップ(読書メモ)。

Yahoo! JAPAN のおはなし。
以下、内容の一部をキーワード的にピックアップ(読書メモ)。
- メッセンジャーでコミュニケーションするのがヤフーの文化
- ヤフーはコンテンツは作らない。編集する。
- コンテンツは CP (コンテンツ・プロバイダー) から提供
- 台風でもダウンしない天気予報
- ヤフーニュースの「トピックス」は1日50回更新
- 社内の校正ツール「オクムラクン」
- サウンドステーション(サウステ)
- ヤフーの強みは615万人の有料会員
- 収益構造の話。細かい
- ヤフオク、2006.1-3の一日平均出品数72万
- 1万円以上は稟議(昔から)
- ネットバブル崩壊でもPVは減らなかった
- ネットバブル崩壊当時、社長は社内で「ヤフー・バージョン2」と叫ん
でいた、と。今で言うとヤフー2.0か。 - 古いブラウザでもシェアが1%を切らない限りサポートするという1%ルール
- ユーザグループ単位(個人単位ではない)でターゲティング広告やってる
- ↑SDS (ストラテジック・データ・ソリューション) の一つ
- 目立たないけど、大量アクセスをさばくノウハウは他社の追随ゆるさず
- 現在のサーバ:15000台以上+検索用に日米に3万強
- 安価なサーバを並列につなげて処理する方式
- BB事件でセキュリティ厳しく
- 社長曰く「今までより仕事のスピードが落ちるのは仕方がない。」
- パソコンの持ち帰り、持ち込みは一切禁止
- 産業技術総合研究所と共同でフィッシング防止セキュリティ技術開発着手
- 「四半期ごとの目標業績評価精度」「360度多面評価制度」
- ヤフー・ラボ。生活研究所と技術研究所。2006年度中に設立の予定
この記事に言及しているこのブログ内の記事