Web屋の本
2006-08-09-2
[BookReview]
■中野宗 / Web屋の本 〜 Web2.0,ビジネスサイト2.0,Web屋2.0


Web屋の視点からのWeb2.0。パラダイムやミームなどの単語が飛び交う、
企画とかマーケティングとか寄りの内容でしょうか。
ビジネスプランニングの演習もあったり。
以下読書メモ。
Web2.0を象徴するサービスとして取り上げられているもの:
del.icio.us, Flickr, Wikipedia, Google Maps
Web2.0の背景・プレWeb2.0:オープンソース、LAMP/LAPP、Wiki、XP、
クルートレイン・マニフェスト
WSFinder.comによるWeb2.0時代のネット企業の分類:
CNN Money に掲載された Business 2.0 Magazine による記事
「The Next Net 25」での5つのカテゴリ:
「ファンシー(意匠・装飾)」。Web2.0サービスの成功の隠し味。
コスメティックな要素はユーザ体験に重要。Ajaxなどのリッチユーザイン
ターフェース(RUI)。
Web2.0における「投資」の考え方:
Webマーケティングを変えるCGM・Blogosphere:
- ロングテール
- アテンションエコノミー : 情報へのアテンション(注意や関心)の獲得競争
- AISAS/AISCEASの法則
- CGMでのプロモーションのリスク:Raging Cow のやらせblog、SONY新
ウォークマンblog
- RSSの普及でアクセス解析に見直し必要
- バイラルマーケティング、Buzzマーケティング
- バイラルCM : TVCMほどの長さで関心を引く内容のビデオクリップ(CM)で、
思わず人に教えたくなる効果で伝播を狙う
- Yahoo! Shoposphere : ソーシャルコマース
- Google Base
- microformats
用語:
- GYM = Google, Yahoo! Microsoft
- バーティカルサーチ = 特定分野に特化した検索サービス
- アジリティ = 機敏さ(はてなはアジリティが高い、といった使い方か)
- Blogosphere = ブログ界隈
- LP = Landing Page = ユーザが最初に達するそのサイトのページ
- LPO = Landing Page Optimization
どんなWeb2.0本にも載っているであろう、
オライリーによるWeb2.0の七つの原則。
(1)プラットフォームとしてのWeb
(2)集合知の利用
(3)データは次世代の「インテルインサイド」
(4)ソフトウェアリリースサイクルの終焉
(5)軽量なプログラミングモデル
(6)単一デバイスの枠を超えたソフトウェア
(7)リッチなユーザ体験


Web屋の視点からのWeb2.0。パラダイムやミームなどの単語が飛び交う、
企画とかマーケティングとか寄りの内容でしょうか。
ビジネスプランニングの演習もあったり。
以下読書メモ。
Web2.0を象徴するサービスとして取り上げられているもの:
del.icio.us, Flickr, Wikipedia, Google Maps
Web2.0の背景・プレWeb2.0:オープンソース、LAMP/LAPP、Wiki、XP、
クルートレイン・マニフェスト
WSFinder.comによるWeb2.0時代のネット企業の分類:
データサイロ | Match.com, ぐるなび |
Webサービス | Google Maps, ヤフー、はてな |
データサイロアグリゲーター | Oodle, ジョブチェンジ、NAMAAN |
Webサービスアグリげーター | Craigslist, Weather Bonk, Housing Maps |
CNN Money に掲載された Business 2.0 Magazine による記事
「The Next Net 25」での5つのカテゴリ:
ソーシャルメディア | Digg, Last.fm, TagWorld, YouTube |
Mashupとフィルタサービス | Bloglines, Technorati, Trulia, Wink |
次世代電話 | Fonality, SIPphone, lotum, Vivox |
WebOS・Webベースアプリケーション | JotSpot, 37Signals, Writely, Zimbra |
インフラとプラットフォーム | Brightcore, SimpleFeed, Six Apart |
「ファンシー(意匠・装飾)」。Web2.0サービスの成功の隠し味。
コスメティックな要素はユーザ体験に重要。Ajaxなどのリッチユーザイン
ターフェース(RUI)。
Web2.0における「投資」の考え方:
以前は保護・管理することがあたりまえだった財を、あえてオープンにする
ことが「投資」になっているわけです。(p.72)
Webマーケティングを変えるCGM・Blogosphere:
- ロングテール
- アテンションエコノミー : 情報へのアテンション(注意や関心)の獲得競争
- AISAS/AISCEASの法則
- CGMでのプロモーションのリスク:Raging Cow のやらせblog、SONY新
ウォークマンblog
- RSSの普及でアクセス解析に見直し必要
- バイラルマーケティング、Buzzマーケティング
- バイラルCM : TVCMほどの長さで関心を引く内容のビデオクリップ(CM)で、
思わず人に教えたくなる効果で伝播を狙う
- Yahoo! Shoposphere : ソーシャルコマース
- Google Base
- microformats
用語:
- GYM = Google, Yahoo! Microsoft
- バーティカルサーチ = 特定分野に特化した検索サービス
- アジリティ = 機敏さ(はてなはアジリティが高い、といった使い方か)
- Blogosphere = ブログ界隈
- LP = Landing Page = ユーザが最初に達するそのサイトのページ
- LPO = Landing Page Optimization
どんなWeb2.0本にも載っているであろう、
オライリーによるWeb2.0の七つの原則。
(1)プラットフォームとしてのWeb
(2)集合知の利用
(3)データは次世代の「インテルインサイド」
(4)ソフトウェアリリースサイクルの終焉
(5)軽量なプログラミングモデル
(6)単一デバイスの枠を超えたソフトウェア
(7)リッチなユーザ体験
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