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チーズはどこへ消えた?」により1つのジャンルとして確立された感の
ある「絵本風の軽いビジネス本」。
ここ最近、1冊3,40分のペースでさくさくっと読んでました。

BJ ギャラガー, ウォレン・H. シュミット / ペンギンの国のクジャク

硬直した官僚的組織(ペンギンの国)にスカウトされた優秀な鳥(クジャ
クなど)が、組織のあまりの硬直ぶりに愛想をつかして自由な組織へ移籍
しその能力を振るうというお話。
簡素ながら意外とちゃんとしたビジネス書だった。
転職を考えている人にも良いかも、良くないかも。

BJギャラガー, W・H・シュミット / ならば、ハトにやらせてみよう!

「ペンギン」の続編。ある問題に対して社内のいろいろな部門から適任者
を集めたチームで対処したというお話。「ペンギン」ほど面白くないかな。
基本的には「固定観念を打ち破れ!」がテーマ。

ニック レビー / ひまわりの種は誰が食べた?

「もっともっと」とがんばりすぎると良くないよ、競争よりも協調と調和
だよ、という話。チーズ本[2001-01-14-1]への直接の反論本で、
まあバター本[2001-06-25-1]みたいなものかと。
以下は今話題のオープンソースフリーライダー <http://www.ossfj.org/>
に関係するかな?
「働かざる者は食うべからず」という諺は、大変な誤りである。
この世に生きるものはすべて、そこに存在するだけで
お互いに貢献しあっている。(p.30)

サミュエル ライダー / ライオンは眠れない

当時の時事政治ネタ。なんというか、こういう本はすぐ古くなりますね。
本書の予想である、デノミや預金封鎖は近いうちに実施されるのか?
うーん、ノストラチック?
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