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城島明彦、他著 / ソニー病 / Yosensha Paperbacks
ソニー病ソニー病

溝の口の文教堂で「ソニー病」[2006-01-10-2]が売っていたので、即購入、
そばのファーストキッチン(ファッキン)で一気に読んでしまいました。

むむう。まあなんといいますか、盛者必衰。
企業のサイズというのが大きな影響を与えるのかなあ、と。

各章を複数の方が分担して書いているのですが、
みなさん必ず「栄光から凋落へ」という話をされるので、
普通に読んでると繰り返しによる刷り込み効果で、
「ソニーはもうほんとに凋落してダメなんだな」
と思って落ち込みます。

でも、明るい兆しもあり、とも述べられています。
がんばれソニー!

【ソニー病】そにーびょう

(1) リーディングカンパニーと呼ばれるような企業がかかる病気で、
かつての「勢い」や「輝き」を失うのが特徴である。[...]

(2) 画期的新製品を他者に先駆けて発売できず、売上げも鈍化し、
社員の士気が低下するなどの諸症状を呈する。往時の栄光、成功体験、
エリート意識などが邪魔をしてゼロベースに立った抜本的改革を断行
できず、ずるずると活気を失っていく。

(p.3)
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