古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
眞木準 (編) / ひとつ上のアイディア。


CM製作者達がアイディアについての考え方・習慣を各自数ページずつ書いています。実際に作った・関わったCMを例にどのような過程でアイディアが生まれたのかを説明する形が多く、具体的で参考になります。
裏話も多く楽し!

いろいろあるんだけど、その中からいくつか紹介:

初っ端の眞木準の文章に、アイディアは逆さに読んでも同じ、というのがあり、はっとした。なるほどー!気づかなかった!
…でも、アイディアの逆はアィデイア、アイデアだったらアデイアじゃん、
とか思ったのは内緒。
「アイディアは愛と出会い。」という駄洒落もすごい!

駄洒落といえば。
くだらない内容の話や、駄洒落で軽く頭を回転させておけば、突然、アイディアを出さなくてはいけなくなっても、すぐにフル稼働できる。
杉山恒太郎
そうなんですけど……。周囲の目というか……。

本当にいいアイディアは、メモに書いておかなければ忘れるというものではない。(多田琢
確かにそうですね。
とはいえ、メモしないわけにはいかないです。
一般的に世の中は「本当にいいアイディア」ばかりで成り立ってるわけではなく、たくさんの「ちょっといいアイディア」「微妙なアイディア」で成り立っていると思います。
普段の生活・仕事で大切なのはそれだし、それの積み重ねも大切。
でもそういうのはすぐ忘れちゃうので、メモ!メモ!メモ!

「関係ないんだけど」「逆にいえば」といった前置きは、「思いつきを許す」ことに究極の目的がある。
佐々木宏
関係あっても、逆じゃなくても、接続詞として使おう!とのこと。イイネ!