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電車での通勤時間が延びたのでエッセイづきそうな予感。

宮沢章夫 / よくわからないねじ / 新潮文庫

やはりこの人の面白味は「○○とはどういうことだ。それだったら△△も
いいのではないか。いっそ××ならどうだ。」とたたみかけるところかと。

語尾に「吉」をつける占い文体の話。「自分の可能性の挑戦して吉。
信念を貫いて吉。愛の力を貫いて吉」など。勢いとリズムで心地良い。
応用というか「これでもいいのではないか」的に、
道で転んで吉。頭を打って吉。血が吹き出して吉。
なんてのがあげられていた。「ネットピープル分類学」の
深読みせずにばっさり切り捨てるのが吉
というのを思い出した。

地方雑誌で見た「〜という読者情報。」でまとめる一行記事の話。
これもリズムが良い。「噂の真相」を思い出しますね、という読者情報。

追記050429: 「吉」だけど、今なら「ツイてる!」で良いかも。
道で転んでツイてる!頭を打ってツイてる!血が吹き出してツイてる!
超前向き!
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