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キプリング / ジャングル・ブック / 角川文庫クラシックス
題名は知っているけど実は読んだことない本を読んでみるシリーズ
わくわくどきどき。お子様向けですね。「ジャングル大帝」か「ライオン
キング」かはたまた「もののけ姫」か、と言ったところ。言語学の教科書
で必ず出てくる野生児の話を思い出しました。
前半がこの狼少年の話で、後半はゴマちゃんやマングースが活躍したりす
る短篇が4本。全体的に主人公達の独り善がりな正義感暴走がちょっとあ
れな感じ。つまり、徹底的にやられまくられてこその残虐復讐カタルシス。
それはそうと象の踊りの話は良いね!