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先日の新年会[2004-01-04-3]でうちの本棚から発見されてしまった本。
発見されたからには紹介しておきます。

Jon Orwant, Jarkko Hietaniemi, John MacDonald / Mastering Algorithms With Perl / Oreilly


4 年前に買った本です。<https://nikki.chalow.net/19991122.html>
Perl でアルゴリズムを勉強するぞ!という内容です。

アルゴリズムの説明の道具として Perl は良い!といった主張には納得。アルゴリズムを簡素に表記できるので、実際にちゃんと動くサンプルプログラムを本の限られたスペースに載せられます。本質的じゃない部分が多くなるような言語でのサンプルコードは、長くなりがちで読むのもうんざりなのですが、Perl ならコンパクト。

Perl をある程度分かっている人には良いですが、そうでない人にはちょっと...。「この本で Perl とアルゴリズムをいっしょにマスターするぜ!」というのもいかがなものかと。

日本語訳がないのもちょっと敷居が高いかな。聞いた話によると、某氏がこの本を翻訳しようとして頓挫してしまった (話が消えた?) そうです。あらま残念

追記061102: 参考:
- 404 Blog Not Found:Mastering Algorithms with Perl
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50676546.html
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