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定評と慧眼

2003-08-04-2 [Movie]
みんなが高い評価を与えているものに対して酷評したくなる人について。
でも、逆はあまりないような気がする。けなす方が快感だものね。
<http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/colum197.htm>
(via 8/4 http://www2s.biglobe.ne.jp/~chic/pilot.html)
また、世間の“定評”というものにあえて反発して、自らの“(慧)眼”
を主張したい気持ちは、誰しもに生じることだろう。
 ...
そこで、先の10点満点の「評価」欄を見ていると、史上の名作と言われ、
実際にその場所でも多くのユーザーが高い評価を与えている映画--た
とえば『街の灯』や『真昼の決闘』や『ローマの休日』や『太陽がいっ
ぱい』や『七人の侍』--に対して、平気で「1」を投じている人が存
在することに驚かされる。もちろん「10」か「9」か「8」かは意見の分
かれるところだろうし、「5」や「4」という評価だってあり得るかもし
れない。しかしながら、これらの作品が10点満点で「1」となると、そ
れは僕には単なる“非礼”と感じられる。
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