ぐるっとパスとは、東京の美術館・博物館・動物園等の共通券で、最初に使ってから 1 ヶ月間有効[2003-04-15-3]。今日からスタート。7 月はあちこち行くぞ!
<http://www.rekibun.or.jp/what/grutt_pass/grutt_pass.html>

パス (写真奥) を買うとガイドブックがついて来ます (写真手前)。これあるとものすごく計画が立てやすい。もっと早めにパスを買っておくべきだったな。

■深川江戸資料館 <http://www.baynet.ne.jp/~l-koto/sisetu/sisetu_edo110/sisetu_edo110.html>

江戸の下町が再現されている。長屋に上がりこめて、店子気分が味わえる。米屋や船宿にも上がりこめる。施設自体は小規模なのだが、なかなか楽しめた。一人だとつまらんかも。

■東京都現代美術館 <http://www.mot-art-museum.jp/top.htm>
ジブリなんとか展をやっていたが、ぐるっとパスなので、あくまでも常設展。企画展の田中一光回顧展も気になるがあくまで常設展オンリー。

さて、常設展では、いくつかの作品に「ご自由にお取り下さい」状態で作品紹介カード (紙) が置いてある。後で見返せるし、手元で解説が読めるし、これは良いね。

現代美術は、素人にもいろいろ好き勝手にコメントできる余地がたくさんあるところが良い。今回も参加者間で言いたい放題。わけわからなさやシンプルさが好き。以下、いくつか。

- 「空気の建築　ＡＮＴ−１０２」ちょっと前に教育テレビの日曜美術館でやってたイブ・クラインの作品。あざやかな青色。
  <http://www.icnet.ne.jp/~take/yvesklein.html#mot>
  <http://www.icnet.ne.jp/~take/yvesklein.html#tv>

- 上の階にサム・フランシス展示用の部屋があって、ものすごくでっかいのが 4 枚 (下図: 個人的には左上のが良かった)。まあ、ともかく、圧倒されるが、余白が多いので安心感があってなじみやすい。かも。
  
  <http://www.mot-art-museum.jp/ex/stan_06.htm>

- 横尾忠則はポスターとでかい絵がそれぞれ 3 枚ずつ。後者が印象的。左右に道があってどっちにいこうな悩む絵とか。