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新聞社の取材依頼で「カメラパーソン」という言葉が使われていたとの話。「〜マン」は男性を表すということで「〜パーソン」に置き換えられているわけですが、カメラパーソンはないよなあ。過剰な反応っぽい。カメラパーソンはわざわざマンを置き換えるんじゃなく、「フォトグラファー」「写真家」を使うという意見多数。個人的にはちょっとアートっぽかったりプロ過ぎる感じもするけど、まあいいのでは。

- カメラパーソン…乙武洋匡氏が「言葉狩り」の現状に嘆きの投稿 (ライブドアニュース)
http://news.livedoor.com/article/detail/10296502/

関係ない「マン」にまで難癖つけられて(またはつけられると危惧して)、とりあえず深く考えずに「パーソン」にしとけばいいやって風潮になると嫌だなあ。そういう置き換えが始まると、さらに「なんでこれは『マン』のままなんだ」的なクレームが加速度的に増加して大変そう。肉パーソン、あんパーソン、2パーソン4千円になります、ちょっとは我パーソンしなさい、放パーソン経営、パーソン荼羅、サラパーソンダー。さすがにないか。

それはともかく、この問題は「マン」をぜんぶ「さん」に置き換えると解決できそう。カメラさん、鉄道さん、ビジネスさん、サラリーさん、ガードさん、アンパンさん、ムーニーさん、サンドウィッチさん、などなど。変な語感になっちゃうこともあるけど、マイルドで丁寧になるから良いよね。心がほんのりあたたかくなるよね(ならない?)。

とはいえ、「カメラさん」は写真よりも動画撮影(テレビ・映画撮影)の人っぽいかな。音声さん、照明さん、カメラさん的な並びで。まあいいや。