今日、新しいコンデジをゲットした!
(モニターなので返却しなきゃならないけど。)
コンデジの用途として
「メインのデジカメとして使いたい」や
「デジイチのサブカメラとして使いたい」などありますが、
私の場合は
「iPhone のサブカメラとして使いたい」のです。
iPhone のカメラは結構良くできていて単焦点コンデジとして十分使えるものです。とはいえ、単焦点なので広角や望遠がないし、センサーの性能なのか暗いところに弱かったりとちょっと不足気味です。
そんな「iPhone 機能拡張コンデジ」のための必須条件というのを私なりに考えてみました。下記の3点です。
(1) 光学ズームで広角や望遠。
これなきゃ機能拡張じゃない。
特に広角が欲しい。
ちなみにiPhoneのカメラの画角は35mm判換算で、
だそうです。
(2) 暗い所でそこそこ撮れる。
これなきゃ機能拡張じゃない。
iPhone では撮れない場所で撮りたいわけで。
(3) WiFi等で撮影データを iPhone に無線で送れる。
母艦経由とかケーブル経由とか鬱陶しい。
まあこの機能なくても Flashair や Eye-Fi があればいいけど。
画質は iPhone と同等かちょっと上で十分。GPSはあってもなくてもいい。
で、本日、休暇を頂いて、昨日発表された CANON の新しいコンデジ「PowerShot S120」のブロガーイベント(キヤノンマーケティングジャパンのイベント)に参加しました。
そしてそして、モニターとしてしばらくお借りすることになりました!
■Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) PSS120(BK)
- キヤノンコンパクト史上最速AF※1と新エンジン搭載による高画質を実現 “PowerShot G16”“PowerShot S120”などコンパクトカメラ8機種を発売(キヤノン:ニュースリリース)
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2013-08/pr-g16.html
- キヤノン、広角端F1.8になった「PowerShot S120」 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130822_612053.html
発売は2013年9月中旬です。
スペックメモ:
- 1/1.7型 CMOS
- 有効約1210万画素
- 光学5倍ズーム
- 焦点距離(35mm判換算) 24-120mm
- デジタルズーム使用時 24-480mm
- F1.8
- ISO感度 80-12800
- 手ブレ補正あり
- フルHD動画対応
- 3.0型液晶(約92.2万ドット)
- タッチパネル
- Wi-Fi対応
- 薄さ29mm
このシリーズのコンデジ、よく読んでいるあちこちのブログで盛んに使われており、非常に興味を持っていました。2ヶ月ほど前に前述の「iPhone 機能拡張コンデジ」を探しに家電量販店に行ったのですが、あたりをつけていた機種がどれもしっくりこず、結局一番良かったのがこのシリーズの前モデル S110 でした。S110 は発売されてからだいぶたっているので新しいのが出るまで待つことにした結果、今回 S120 の話があり、とってもラッキーです。ありがとうございます。ツイてる!
プレミアムコンパクトデジカメ。
- 市場はどんどん伸びている。
- スペックだけでなく価値が重要。
- キヤノンの考える価値:ハイスペックとコンパクトの料率。
- アンケート:本体サイズは小さい方が良い 80%
- 別のアンケート:高級コンデジで気に入っている機能は→サイズが小さいこと 59.7%
そこで S120 が登場! レンズ/エンジン/センサーその他フルモデルチェンジしたSシリーズの最新作。
前モデル S110 との違いなど:
(1) F1.8 のレンジ、世界最薄ボディー 29mm
(2) 映像エンジン DIGIC5 → DIGIC6
(3) 静止画の解像感アップ、高感度性能がアップ、連続撮影の高速化、などなど。動画性能もアップ。約0.1秒の高速オートフォーカス。S110比約2倍。
(4) 約12.1コマ/秒の連続撮影。無制限連射が可能になった。細かい撮影設定も可能に。連続AF撮影も高性能。
(5) 星空モード。星空夜景:エリアごとに露出を自動でコントロールしてる。星空軌跡:10分から90分まで。連続撮影で合成する。星空インターバル動画:1分ごとの静止画を合成して動画に。
(6) 背景ぼかしモード。被写体と背景の2枚を撮影し合成する。
(7) HDRモード。5種類の仕上がり効果。ナチュラルってのが普通に使えそう。
星空モードの開発の話。
- 要求仕様が厳しい。
-- 光学、センサ、フォーカス。
- テストの機会が潤沢ではない(環境や天候)。
- 性能・操作性のバランス。
-- 低輝度追従範囲と画質。
-- Autoとユーザ設定。
- 作例。都会、天の川、軌跡。
前のスクリーンに動く星空を移して星空軌跡の撮影体験:
ジャグラーさんのパフォーマンス for 高速連射の撮影体験:
謎の巨大カメさん。正体はミニプラネタリウム。この中に入っての撮影体験も。
消音設定:
音を鳴らさないようにする方法。これ重要。電源入れるだけで音が響いて恥ずかしい。
- 「▼」(DISP.) を押しながら電源を入れる。
- または、「MENU」ボタン→「(レンチ・トンカチタブ)」→「消音」→「する」。
- 動画の音も出なくなるが、動画再生時に「▲」で出るようになる。
Wi-Fi接続:
私の場合、写真データの取り出しは iPhone との直接Wi-Fi接続をメインに。
(1) 事前に iPhone に専用アプリ「CameraWindow」をインストールする。
(2) 初回はカメラにニックネームを登録する必要がある。「▲」を押すとニックネーム登録画面に。「FUNC SET」ボタンで文字入力開始。「MENU」ボタン→「OK」で終了。
(3) すると Wi-Fiメニューが表示される。スマートフォンのアイコンを選択。
(4) iPhone の Wi-Fi 設定でカメラに指示されたアクセスポイントに接続。
(5) CameraWindow を起動。あとは流れで。正直言うと、FlashAir の方がシンプルだし慣れてる分少しだけ楽かも。でも電波の安定度はグッド。
冒頭で書いた「iPhone 機能拡張コンデジ」をもう一度おさらい。
(1) 光学ズームで広角や望遠。
→焦点距離(35mm判換算)24-120mm
(2) 暗い所でそこそこ撮れる。
→F1.8。そもそも暗所強い。
(3) WiFi等で撮影データを iPhone に無線で送れる。
→できる!直接接続できる!
もちろん、PowerShot S120 はどれも満たしています。というわけで、モニター期間中、主に iPhone の外付けレンズとして使い倒していきたいと思います。モニターは9月いっぱいなので、1ヶ月ちょっと。いろいろ試せるなあ。楽しみ。
(モニターなので返却しなきゃならないけど。)
こんなコンデジが欲しい
コンデジの用途として
「メインのデジカメとして使いたい」や
「デジイチのサブカメラとして使いたい」などありますが、
私の場合は
「iPhone のサブカメラとして使いたい」のです。
iPhone のカメラは結構良くできていて単焦点コンデジとして十分使えるものです。とはいえ、単焦点なので広角や望遠がないし、センサーの性能なのか暗いところに弱かったりとちょっと不足気味です。
そんな「iPhone 機能拡張コンデジ」のための必須条件というのを私なりに考えてみました。下記の3点です。
(1) 光学ズームで広角や望遠。
これなきゃ機能拡張じゃない。
特に広角が欲しい。
ちなみにiPhoneのカメラの画角は35mm判換算で、
iPhone 4S | 35mm |
iPhone 5 | 33mm |
(2) 暗い所でそこそこ撮れる。
これなきゃ機能拡張じゃない。
iPhone では撮れない場所で撮りたいわけで。
(3) WiFi等で撮影データを iPhone に無線で送れる。
母艦経由とかケーブル経由とか鬱陶しい。
まあこの機能なくても Flashair や Eye-Fi があればいいけど。
画質は iPhone と同等かちょっと上で十分。GPSはあってもなくてもいい。
PowerShot S120 登場!
で、本日、休暇を頂いて、昨日発表された CANON の新しいコンデジ「PowerShot S120」のブロガーイベント(キヤノンマーケティングジャパンのイベント)に参加しました。
そしてそして、モニターとしてしばらくお借りすることになりました!
■Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) PSS120(BK)
有効約1210万画素(1/1.7型 CMOS)/光学5倍ズーム/焦点距離(35mm判換算)24-120mm/手ブレ補正○/フルHD動画対応/3.0型液晶(約92.2万ドット)/Wi-Fi対応
- キヤノンコンパクト史上最速AF※1と新エンジン搭載による高画質を実現 “PowerShot G16”“PowerShot S120”などコンパクトカメラ8機種を発売(キヤノン:ニュースリリース)
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2013-08/pr-g16.html
- キヤノン、広角端F1.8になった「PowerShot S120」 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130822_612053.html
発売は2013年9月中旬です。
スペックメモ:
- 1/1.7型 CMOS
- 有効約1210万画素
- 光学5倍ズーム
- 焦点距離(35mm判換算) 24-120mm
- デジタルズーム使用時 24-480mm
- F1.8
- ISO感度 80-12800
- 手ブレ補正あり
- フルHD動画対応
- 3.0型液晶(約92.2万ドット)
- タッチパネル
- Wi-Fi対応
- 薄さ29mm
このシリーズのコンデジ、よく読んでいるあちこちのブログで盛んに使われており、非常に興味を持っていました。2ヶ月ほど前に前述の「iPhone 機能拡張コンデジ」を探しに家電量販店に行ったのですが、あたりをつけていた機種がどれもしっくりこず、結局一番良かったのがこのシリーズの前モデル S110 でした。S110 は発売されてからだいぶたっているので新しいのが出るまで待つことにした結果、今回 S120 の話があり、とってもラッキーです。ありがとうございます。ツイてる!
イベントのメモ
プレミアムコンパクトデジカメ。
- 市場はどんどん伸びている。
- スペックだけでなく価値が重要。
- キヤノンの考える価値:ハイスペックとコンパクトの料率。
- アンケート:本体サイズは小さい方が良い 80%
- 別のアンケート:高級コンデジで気に入っている機能は→サイズが小さいこと 59.7%
そこで S120 が登場! レンズ/エンジン/センサーその他フルモデルチェンジしたSシリーズの最新作。
前モデル S110 との違いなど:
(1) F1.8 のレンジ、世界最薄ボディー 29mm
(2) 映像エンジン DIGIC5 → DIGIC6
(3) 静止画の解像感アップ、高感度性能がアップ、連続撮影の高速化、などなど。動画性能もアップ。約0.1秒の高速オートフォーカス。S110比約2倍。
(4) 約12.1コマ/秒の連続撮影。無制限連射が可能になった。細かい撮影設定も可能に。連続AF撮影も高性能。
(5) 星空モード。星空夜景:エリアごとに露出を自動でコントロールしてる。星空軌跡:10分から90分まで。連続撮影で合成する。星空インターバル動画:1分ごとの静止画を合成して動画に。
(6) 背景ぼかしモード。被写体と背景の2枚を撮影し合成する。
(7) HDRモード。5種類の仕上がり効果。ナチュラルってのが普通に使えそう。
星空モードの開発の話。
- 要求仕様が厳しい。
-- 光学、センサ、フォーカス。
- テストの機会が潤沢ではない(環境や天候)。
- 性能・操作性のバランス。
-- 低輝度追従範囲と画質。
-- Autoとユーザ設定。
- 作例。都会、天の川、軌跡。
前のスクリーンに動く星空を移して星空軌跡の撮影体験:
ジャグラーさんのパフォーマンス for 高速連射の撮影体験:
謎の巨大カメさん。正体はミニプラネタリウム。この中に入っての撮影体験も。
ミニマム設定
消音設定:
音を鳴らさないようにする方法。これ重要。電源入れるだけで音が響いて恥ずかしい。
- 「▼」(DISP.) を押しながら電源を入れる。
- または、「MENU」ボタン→「(レンチ・トンカチタブ)」→「消音」→「する」。
- 動画の音も出なくなるが、動画再生時に「▲」で出るようになる。
Wi-Fi接続:
私の場合、写真データの取り出しは iPhone との直接Wi-Fi接続をメインに。
(1) 事前に iPhone に専用アプリ「CameraWindow」をインストールする。
(2) 初回はカメラにニックネームを登録する必要がある。「▲」を押すとニックネーム登録画面に。「FUNC SET」ボタンで文字入力開始。「MENU」ボタン→「OK」で終了。
(3) すると Wi-Fiメニューが表示される。スマートフォンのアイコンを選択。
(4) iPhone の Wi-Fi 設定でカメラに指示されたアクセスポイントに接続。
(5) CameraWindow を起動。あとは流れで。正直言うと、FlashAir の方がシンプルだし慣れてる分少しだけ楽かも。でも電波の安定度はグッド。
おわりに
冒頭で書いた「iPhone 機能拡張コンデジ」をもう一度おさらい。
(1) 光学ズームで広角や望遠。
→焦点距離(35mm判換算)24-120mm
(2) 暗い所でそこそこ撮れる。
→F1.8。そもそも暗所強い。
(3) WiFi等で撮影データを iPhone に無線で送れる。
→できる!直接接続できる!
もちろん、PowerShot S120 はどれも満たしています。というわけで、モニター期間中、主に iPhone の外付けレンズとして使い倒していきたいと思います。モニターは9月いっぱいなので、1ヶ月ちょっと。いろいろ試せるなあ。楽しみ。