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エスカレーターで歩いて(走って)追い越す人のために片側をあけておく習慣について。


非常によく分かります。危ないですよね。啓蒙していきたいところです。とはいえ、苦難の道。

特に駅のエスカレーターは啓蒙では無理かと。あれだけアナウンスしても駆け込み乗車減らないし。

なので、デザインで解決ですね。やはり、一人幅のエスカレーターを増やしていくしかないかと。子供と並ぶ場面も考えて1.5人幅くらいがいいかな。さすがに追い越しできないだろうし。

まあ、そもそも階段なのに止まってなければいけない、ってのは、アフォーダンスに反するよなあ。階段なんだから登りたく(下りたく)なるのは当然かと。「動く階段」というコンセプト(デザイン)自体が間違っていたのかも。ほんといまさらだけど。



追記181219: この文書での用語としてはアフォーダンスで良いみたいなので一部改訂しました。
  • 原題「エスカレーターはどう見ても階段なのに止まってなければならないなんてアフォーダンス改めシグニファイアに反するよなあ」
  • 改題「エスカレーターはどう見ても階段なのに止まってなければならないなんてアフォーダンスに反するよなあ」
そもそも「アフォーダンスに反する」という言い方がアレなんだけどそこは勢いということで。
元の記事が気になる方はウェブ魚拓でご参照ください。

  • アフォーダンスからシグニファイアへ (A Successful Failure)
    http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/3283889.html
    デザインにおいて意味を成す「知覚された」アフォーダンスに対して「シグニファイア(signifier)」という言葉を提唱している。ノーマンは、アフォーダンスとシグニファイアを区別して利用することで、デザインの用語をより正確にすることを強く要請している。
    シグニファイアはそれが意図的かどうかに関わらず、ユーザを適切な行動へ導く知覚可能なサインである。デザイナーはシグニファイアを使うことで、ユーザと自然な形でコミュニケーションすることができる。シグニファイアは世界の中に自然な形に溶け込んでいるので、ユーザはコミュニケーションに苦労することが無い。ユーザは実世界の中からシグニファイアをピックアップし、意識せずともそれを正しく使うことができるのだ。