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宮崎哲也 / 図解でわかる Web2.0マーケティング


図解で分かりやすい。
以下、読書メモ。

オライリーによる、Web2.0を特徴付けるキーワード、コンセプト:
「ユーザの手による情報の自由な整理」「リッチなユーザー体験」
「貢献者としてのユーザー」「ロングテール」「ユーザー参加」
「情報受発信者への根本的な信頼」「分散性」

「集合知」「無名性の蜂起」

スティッキネスからシンジケーションへ。

Web2.0の特徴:オープン志向(APIなど)、ユーザや消費者からの発信
(UGC - User Generated Contents、フォークソノミー)、動態的・生命
論的パラダイム。

マッシュアップ、オープンソース、API、アフィリエイト。

パレートの法則からロングテールへ。

「わからない」を検索できることが重要(ゆらぎ検索)。
名前が分からないものをどう検索してもらうのかがポイント。(p.26)

CGMとUGCの違い(p.33):
CGM=主に消費者によるネット上の口コミを生み出すコミュニケーション手段、
UGC=放送局やプロの製作会社が作るコンテンツに対して〜。

CQA(Community Question and Answer): Yahoo!知恵袋、人力検索はてな。

クローズド・イノベーションパラダイム、
オープン・イノベーションパラダイム、
アジル・コンペティション(スピード重視の競争)。

サイバー・プロシューマー:生産者と消費者を組み合わせた造語。
アルビン・トフラーによる。

ファッド(fad):トレンドの対極。「短命で予測がつかず、政治、経済、
社会のいずれに対しても重要性がない」もの。

総務省「ブログ・SNSの現状分析及び将来予測」H.17.5:
ブログ市場ブログ関連市場
2004年度6.8億円34億円
2006年度140.6億円1,377億円

ハンガリーの科学哲学者マイケル・ポランニー曰く、
「人は語る以上に知ることができる」。

購買意思決定には、探索情報と経験情報。ブログは経験情報のかたまり。

消費者関与。ACR(Awareness, Convertion, Retention)。

バイラルマーケティングからバズマーケティングへ。
- バイラル〜:企業からしかける
- バズ〜:ユーザの口コミが生まれるきっかけをつくる

トルネードマーケティング:「キャズム」を越えた後に「トルネード」を
起して爆発的に製品をヒットさせる。

ネット広告。用語:検索連動型広告(リスティング広告)、
クロスセリング(関連商品の販売)、アップセリング(上位商品の販売)、
コンテンツ連動型広告、SEM, SEO, LPO, SMO(ソーシャル・
マーケティング・オプティマイぜーション)、リンクファーム。

X非効率:組織内で活用されていない無駄な資源が放置されているなど、
組織にみられる「スラック(ゆるみ)」によって生じる非効率のこと。
by H.ライベンシュタイン (p.183)
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