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2016年6月から9月に読んだ本、聴いた本のうち感想記事を書いたもののリストです。
全部で8タイトル(電子書籍6, 紙書籍2, オーディオブック0)でした。



電子書籍


米原万里の「愛の法則」 (集英社新書) [Kindle版]

稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか--〈愛の法則〉では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また〈国際化とグローバリゼーション〉では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。4つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。
ref [2016-06-15-1]

中室牧子 / 「学力」の経済学 [Kindle版]

「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある—むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
ref. [2016-07-03-1]]

小峯隆生, 筑波大学ネットコミュニティ研究グループ / 「炎上」と「拡散」の考現学 [Kindle版]

国民の誰もが権力を手にしたとき、「炎上」--デジタル処刑は生まれた。それは新しい日本の“祭り”である!かつてマスコミだけが独占していた情報発信は、SNSの出現以来、ネット使用者全員のものとなった。権力はデジタル技術のおかげで、全員に平等に配られたのである。SNSでの情報発信は、個人が自由に、自分一人の判断で行なえる。すなわち、他人を殺し得る武器を、個人一人の判断で行使できるのだ。本書はジャーナリストと大学研究グループが組んで、ネットで「炎上」または「ヒット」したさまざまなケースを解析し、“祭り”の法則を解明した注目の書!
ref. [2016-07-27-3]

池上彰 / 世界を変えた10冊の本 [Kindle版]

『聖書』の基礎を知ることで見えてくる歴史の流れとは? 革命の原動力となった『資本論』の論理とは? 『コーラン』『種の起源』『アンネの日記』あるいはケインズ、フリードマンの経済書まで、世界に大きな影響を与えた10冊の本を池上さんが厳選、その内容をわかりやすく紹介するとともに、歴史的意義を解き明かします。私たちが生きる現代を形作っている思想や、日々メディアで報じられている国際問題の源泉がこの1冊でわかる!
ref. [2016-08-09-2]

タクスズキ / サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【1巻】: ブログのアクセスアップの方法、稼ぎ方を勉強しよう [Kindle版]

この電子書籍は、僕がnoteで販売しているマガジン「サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記」の1〜10話をまとめたものです。(これはシリーズ化しており、Kindle版を1つずつ買うよりも、noteでまとめて買った方がお得です)

初心者〜中級者レベルのブロガーにとって参考になる内容を書いているので、ぜひ本書からいいと思ったことを取り入れてみてください。
サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【2巻】
サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【3巻】
サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【4巻】
サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【5巻】
サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【6巻】
サラリーマンが副業ブログで35万稼ぐまでの奮闘記【7巻】
ref. [2016-09-11-1]

はせおやさい / ブログにためになることなんて書かなくていい (impress QuickBooks) [Kindle版]

 人生は鉛筆デッサン画。いいことも悪いことも、すべてが自分をかたちづくるために必要で、何も無駄なことはない。
 ブログに手帳などに書き付けていたことを手軽に公開し、反論やアドバイスをもらえるようになるなんて、嘘みたいなことだと思います。自分だけで完結するのではなく、他人の意見を取り込んでより考えを深めることで、それまでとは異なった視点や考え方を知ることができるようになりました。
 いい出会い、悪い出会い、拓ける可能性……。大切なのは、「選択肢がある」こと。選ぶのは常に自分であり、「政治が」「親が」「生まれが」「育ちが」「○○が」などと、周りのせいにしていては何も変らないのだ。自分自身でその選択肢をより多く持てるように、どんなことができるのだろう?本書では著者の経験をもとに、「ブログ」を始めとする「インターネット」でより新しい可能性を得るためにどんなことができるかについて考えたことをまとめています。
ref. [2016-09-26-1]

その他、Kindle Unlimited(読み放題)で2冊読みました。
あまりにアレなので感想記事書きませんでしたが。

紙書籍


蛇蔵, 海野 凪子 / 日本人の知らない日本語 4 海外編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

最新刊がついに登場! 第四弾となる今作では、おなじみ凪子先生と漫画担当の蛇蔵さんが海外上陸! ヨーロッパを中心に現地のオタク事情などもご紹介しています。さらにユニークな学生たちが続々登場です。
ref. [2016-09-08-2]

ポール・スローンのウミガメのスープ : ポール・スローン, デス マクヘール, Paul Sloane, Des MacHale, クリストファー ルイス

「水平思考推理ゲーム(Lateral Thinking Puzzles=LTP)」は、出題者の出す謎を、解答者(3人から8人くらいが適当)がさまざまな推理を働かせて解くゲームです。ほかの解答者が、ユニークな発想をするかもしれません。また自分の質問が、ほかの解答者にひらめきを与えることもあるでしょう。本書では「ヒント」が、出題者とほかの回答者の代わりを務めます。できる限り柔軟に発想し、想像力を働かせて、真実をつきとめましょう!問題を解いたら、次はあなたが出題者になる番です。推理ゲームが好きな人を集めて、本書から出題してみましょう。勝ち負けにこだわらず、楽しい会話になるよう、解答者をうまくリードしていきましょう。
ref. [2016-09-22-1]