オンラインでのさまざまなメモにはこれまで Simplenote をメインで使ってきた。しかし、MacBook Air を導入し、OS を Mountain Lion にアップデートすると、アップル標準のメモアプリが登場し、それが普通に使いやすいので今はその「黄色いメモ」がメインとなっている。


（↑Mac OS X Mountain Lion の黄色いメモアプリ）

iCloud を設定すれば、Mac OS X (MacBook Air), iOS (iPad, iPhone), ウェブブラウザでシームレスに利用できるのでほんとにありがたい。


（↑iPhone の黄色いメモアプリ）

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MacBook Airで使っているとき、ウェブブラウザからテキストをコピペすると、フォントやリンクなどがそのまま引きずられて表示されちょっと見苦しい。単なるプレインテキストとしてコピーしたいところ。やむなく一度Emacsにコピペしてから黄色いメモへコピペしたりしていたのだが、思い立ってネットで調べてみたら command+shift+option+v でペーストすれば大丈夫と判明。良かったー。あと、行頭に「-」とスペースを入力すると勝手にリストアイテムになってしまうのにも困っている（「*」も同様）。対策として、先にスペースを入力して行頭に戻って「-」を入れるという面倒くさいことをやってる。（追記: 面倒くささにはかわりがありませんが、Command+z でリストアイテム化を戻せます！）

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Windows でも Mac でもウェブブラウザから iCluod.com (http://icloud.com/) に行けば黄色いメモにアクセスできるんだけど、英数字フォントが変更できない。このNoteworthyというフォント、へなへな文字なんだよね。英数字だけ表示するならいいけど日本語フォントと同時に表示すると壊滅的におかしくなる。iOSアプリでもMac OSアプリでもデフォルトはこれなんだけど、変更できるのが救い（即座にHelveticaに変更した）。しかし、iCloud.com のは変更できない。つらい。また一部の半角スペースが「!」になって表示されるのもちょっと嫌だ（これはWindowsだけの現象かも）。


（↑iCloud.comの黄色いメモをウェブブラウザから見る）

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Simplenote と異なり変更履歴がなく、自由に過去の任意の状態に戻せないのがちょっとアレだけど、それを除けば今のところ問題なし。Simplenote も併用していくが、主なデータは黄色いメモに移行済み。今後も順次移動予定。

Simplenote 対応の Mac OS 用テキストエディタというのがあって非常に気になるところだけど、有料なので、まあしばらくは標準アプリを使っていくことにする。

黄色いメモと Simplenote の比較。

	黄色いメモ	Simplenote
Mac OS X	標準アプリ	ブラウザ経由
iOS	標準アプリ	専用アプリ
Windows	ブラウザ経由	ブラウザ経由

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Evernote は iOS の場合、オフライン時にメモをいじれないので問題外。有料プランだったらできるんだっけ？だとしても他だと無料でできるわけで、ファーストチョイスにはならない。

Evernote には Evernote の使い方がある。適所適材。