【書評・感想】起きていることはすべて正しい
2011-05-11-1
[BookReview]
自己啓発というジャンルはときとしてオカルトやスピリチュアル、または精神論で終始してしまうことがあります。この本は自己啓発の入門書で、自己啓発ジャンルの重要ポイントを濃縮したガイドブックといえますが、そこはさすが勝間さん、合理的・具体的・実用的なスタンスできっちりまとめています。
■勝間和代 / 起きていることはすべて正しい-運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
勝間本読者にとってはこれまでと重複した話題も多いので、復習+αとして読むのがよいかと。初めての人はいろいろな面で圧倒されると思いますよ。なんにせよメンタル面でしゃきっとしたい人にとっては得ることが多い本です。
以下、読書メモ。
「心の科学」という本で勝間さんが同意したという仮説:
努力の方向性。戦略的に努力対象を決める。:
効率的な効率化:
■勝間和代 / 起きていることはすべて正しい-運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
勝間本読者にとってはこれまでと重複した話題も多いので、復習+αとして読むのがよいかと。初めての人はいろいろな面で圧倒されると思いますよ。なんにせよメンタル面でしゃきっとしたい人にとっては得ることが多い本です。
以下、読書メモ。
「心の科学」という本で勝間さんが同意したという仮説:
意識的なものの認知の他に、無意識で行っている認知が数多くあり、世の中に偏在する情報を組み合せて認知をし、その組み合せで「虫の知らせ」や「直感」が生じるのではないかという仮説
(p.89)
努力の方向性。戦略的に努力対象を決める。:
努力はすべきだと思います。しかし、大事なことは、むやみやたらに努力するのではなく、正しい部分に集中して努力をすることなのです。[...]
よく「努力をしても報われない」と思っている人や実際にそうやって周りの人に言っている人が多いと思います。それは「『間違っている』努力をしているから、報われない」のです。
(p.159)
効率的な効率化:
やることを効率化するのではなく、やることを「減らす」ことが1番の効率化
(p.172)
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