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自然言語処理研究の一環として(ウソ)、久しぶりに駄洒落本を一気に読みました。
非常に体力を消耗しました。
しかしなんとなく気分が明るくなった気がします(もちろん気のせい)。

§

多治家礼 / このダジャレで行きのびろ!


2002年刊。
ダジャレ練習帳[2001-12-31-3]、「これをダジャレで言えますか?」に続いて出た駄洒落本。
「やばい!」というシチュエーションとそのときに使えそうな駄洒落を例示。
例えば:

(1) オートロックのドアが閉まってしまったとき:
「しまった!」
「このドアホ!」
「おー、トロくさいな、俺は(オートロック)」
(2) 停電になったとき:
「こりゃ、てーでんだ!(てーへんだ!)」
「暗いけど、 Don't cry!」
(3) 台風が直撃したとき:
「こりゃ、たいふぇんだ(台風)」
「そんなに張りけーんなよ(ハリケーン)」
「あら、しんどい(嵐)」

などなど。


シャレラーマキ / LITTLE JAPANESE-OSHARE-SENSE OSHARE DICTIONERY おシャレせん(1000)かい

2004年刊。
ポケットサイズ辞書の装丁で、中には駄洒落が千個。つかれるーー!!
取り上げられている駄洒落は、「大豆がダイズき!」「円高はエーンダカ悪いんだか」「配送を頼んだのは君?ハイソーです」などベーシックなものが多いです。
冒頭の駄洒落:
シャレはいつも頭を回転させてないと出ないんだ!
だからすぐに紙にカイテン!
苦しすぎてアレなのですが、メモは重要ですね。
私も思いついたらいつもメモっています。


吉川スミス / ジャパニーズジョーク辞典


2007年刊。
比較的最近の駄洒落本。
装丁からみて「ベタ辞典」の系統ですね。
「お疲れサマンサタバサ」
「ドン・引きホーテ」
「首都高にしとこう」
「あたたかい五千円ありがとうございます」
「高菜、あったかな?」
など使えそうなフレーズがいろいろ(使わないけどー)。
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