Kindle ストアで見かけた本。さっそく電子書籍を買って読んでみました。男の子を持つ「お母さん」向けの本です。著者は元保育士の男性(2男1女の父)。確かに、「お母さん」向けの内容ではあるのですが、私(お父さん)が読んでも得られるものがいろいろありましたよ。
■原坂一郎 / 男の子のしつけに悩んだら読む本 [Kindle版]
男の子の行動って、大人になっても変わらない部分もけっこうあるので、「お父さん」は対処しやすい部分が多いのは感じます。うちの子(2歳男児)の活動に妻は日中疲弊させられていますが、朝と夜と土日(ほぼフル)の育児を担当してる私にとっては(疲れるものの)それほどでもないのはそういう部分が多いのかと感じました。
以下、読書メモ:
- しつけ。厳しく言わず穏やかに、そして最低10回は言い聞かせる。気長にとことん繰り返す。忍耐ですね。
- 褒めるときは、できた行為をそのまま言えば良く、「すごいね」「えらいね」まで言わなくてもよい。「ご挨拶できてえらいね」よりも「ちゃんとご挨拶できたね」。ちょっと前の「すくすく子育て」(テレビ番組)でも褒めすぎ注意の話題がありました。私も褒めすぎだったので気をつけます。
- 叱るときは「なんで机に登ってるの」よりも「降りなさい」のように具体的な指示がよい。すべきことを具体的に言う。
- ダメ出しは二言目に。最初は受け入れる。汎用的。
- 子供は「すぐに飽きる」のではなく「すぐに満足する」。ポジティブ!
- スーパーなどでの「これ買って」は「これ気に入った」程度の感想を述べただけなので、「ほんとだ、それいいね」など肯定すると満足することも。まあ確かに私も「あれほしい、あそこ行きたい、だっこして」との要求に「そうなの、そうしたいよね」で答えてから「あ、トラックきた!」など別なことに気をそらしています。万能ではないけど効果はあります。
目次:
■原坂一郎 / 男の子のしつけに悩んだら読む本 [Kindle版]
元気いっぱいで落ち着きがなく、何度しかられても同じことをする男の子。しつけって、一体どうしたらいいの?どうすればしからずに済むの?──そんなお母さんの悩みに、23年の保育士経験を持つ著者がズバリこたえます。
男の子の行動を変えるのに、厳しくしかるのも、ましてや体罰も必要ありません。ちょっとした言葉がけの工夫と、「気長に待つ」お母さんの心の余裕だけで、小学校に上がるころには見違えるほど頼もしくなっています!「男の子ってタイヘン」が「男の子って楽しい」になる一冊。
男の子の行動って、大人になっても変わらない部分もけっこうあるので、「お父さん」は対処しやすい部分が多いのは感じます。うちの子(2歳男児)の活動に妻は日中疲弊させられていますが、朝と夜と土日(ほぼフル)の育児を担当してる私にとっては(疲れるものの)それほどでもないのはそういう部分が多いのかと感じました。
以下、読書メモ:
- しつけ。厳しく言わず穏やかに、そして最低10回は言い聞かせる。気長にとことん繰り返す。忍耐ですね。
- 褒めるときは、できた行為をそのまま言えば良く、「すごいね」「えらいね」まで言わなくてもよい。「ご挨拶できてえらいね」よりも「ちゃんとご挨拶できたね」。ちょっと前の「すくすく子育て」(テレビ番組)でも褒めすぎ注意の話題がありました。私も褒めすぎだったので気をつけます。
- 叱るときは「なんで机に登ってるの」よりも「降りなさい」のように具体的な指示がよい。すべきことを具体的に言う。
- ダメ出しは二言目に。最初は受け入れる。汎用的。
- 子供は「すぐに飽きる」のではなく「すぐに満足する」。ポジティブ!
- スーパーなどでの「これ買って」は「これ気に入った」程度の感想を述べただけなので、「ほんとだ、それいいね」など肯定すると満足することも。まあ確かに私も「あれほしい、あそこ行きたい、だっこして」との要求に「そうなの、そうしたいよね」で答えてから「あ、トラックきた!」など別なことに気をそらしています。万能ではないけど効果はあります。
目次:
第1章 男の子の「しつけ」はタ〜イヘン!?
(男の子の母親にやってくる「もうっ!」「あ〜あ」の毎日/うちの子、どうしてこんなことばかりするの!? ほか)
第2章 男の子がのびのび育つ「しつけない」しつけ
(「10回言って改まったらラッキー」と思う/しないときに叱るより、したときに褒める ほか)
第3章 親が5%変わるだけで、子どもは50%変わる!
(お母さんのほんの少しの変化で、子どもは大きく変わります!/「あきらめる」と、子どもにもっとやさしくなれます ほか)
第4章 「男の子がいる楽しさ」はこれだ!
(これが、男の子のいる母親しか味わえない楽しさです!/男の子は、知らなかった世界を見せてくれる ほか)
第5章 子育てがラク〜になる、ちょっとした考え方
(子育てに「プラス思考」を/実際にそれが起こってから悩む ほか)
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