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献本いただきました。ありがとうございます。
(ref. [2010-05-19-2])

藤井義彦 / 頭を「空っぽ」にする技術

「(中略)散らかった引き出しを整理整頓するには、一度中身を全部出して収納しなおすのがもっとも効率的です。頭も「空っぽ」にしたほうが、情報に振り回されず物事をスムーズに進められるし、考えも簡単に整理できます。
つまり、空っぽにする「OFF」の時間があるからこそ、「ON」の時に効率よく仕事ができるのです」

頭を空っぽにしろといってもバカになれという話ではなくリラックスするという話です。
そのための方法として黙想と瞑想の2つが解説されています。

- 黙想は、イメージトレーニングみたいな感じ。夜には今日あったことを、朝には今日やることを思い浮かべて整理したりシミュレートしたりする。

- 瞑想は、いっさい考えない。頭を空っぽにする。浮かんでくる雑念は深追いせずほったらかしにしておく。

基本的な手順や注意点、うまくやるコツなどは本書で確認してみてください。

こういうのって、いろいろな方法をやってみて、自分に合うものを見つけたり、自分用にアレンジしたりと探求するのがライフワークになったりします。
この本で紹介されている方法は、著者の経験により体系化されている、つまり本としてまとめられるレベルになっているわけで、探求の素材として試してみる価値はあると思いますよ。

ref.
- 藤井義彦「頭を「空っぽ」にする技術」(新刊JP)
http://www.sinkan.jp/special/empty/index.html
- クラウドリーディング:vol.25『頭を「空っぽ」にする技術』 : ライフハッカー[日本版]
http://www.lifehacker.jp/2010/05/post_1501.html
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