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「レバレッジ」シリーズの本田直之氏によるゆるさについての本。

本田直之 / ゆるい生き方 - ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣


基本的な考え方は、先日の本田直之セミナーで聞いた内容と同じです[2009-11-26-1]。たしかそのときは「新しく出す本の内容です」みたいなことを言ってた気がしたな。

重要なのがワークスタイルとライフスタイルのマトリックス。
「ビジネス⇔プライベート」と「ゆるさ⇔効率」の二軸。

ビジネス プライベート ゆるさ 効率
ビジネス書を読むと、たいてい効率化の話がある。
勝間和代本や本田直之本も。
それはマトリックスで言うと、ビジネス+効率、のゾーン。
ビジネスだから効率は重要なんだけど、それをプライベートに持ってきてしまっている人がいる。
で、疲れちゃう。
で、勝間和代を目指さない、とか言っちゃう。
プライベートにビジネスの方法を持ち込んで効率化しちゃだめ。

というわけで「ゆるい生き方」。
プライベート+ゆるさ、のゾーン。
非効率でいい。
非ロジックでいい。
楽しいこと重要。
グレーでいい、白黒はっきりさせなくていい。
([2009-11-26-1]より)

以下、読書メモ。「ゆるく、楽しく、ストレスフリーな毎日」を手に入れるための習慣からいくつか:

セミナーでも言ってた「判断の基準」(p.24):
- 仕事上の問題は「正しいか/正しくないか」で判断する。
- プライベートの問題は「楽しいか/楽しくないか」で判断する。
原則ですね。

贅沢品のために働かない(p.46):
 わたしは「贅沢品を買うな」と言っているわけではありません。
 大切なのは、「贅沢品のために働く」という不毛なサイクルに陥らないこと。そして、ほんとうの豊かな生活を手に入れることです。豊かになるために買ったはずの贅沢品も、ローンを組んでしまえば手足を縛る元凶にしかなりません。無理して贅沢品を手に入れることは、決して生活の質を高めることにはつながらないのです。
うちはローンは避ける方針です!

アクシデントを笑い話にする(p.54):
トラブルにあっても話のネタになったととらえると良いよ、という話。私は常にブログのネタにしようとトラブルすら待望しています。まあ、極端なのはほんとに困るから近寄らないで欲しいけどw

公共の場で怒らない(p.82):
なにがあっても怒らない聖人君子になるべきだとは言いません。しかし、自分が怒るときには相手ではなく、その周囲にいる数多くの人には影響を与えていることを自覚しましょう。特に公共の場では、なおさらその意識が必要です。
これすごい重要ですよね。客がいるのに従業員に怒っているような店には二度と行きたくなくなるしな。

ゆっくり歯磨きする(p.110):
 それでは、どうすれば自律神経のバランスを整えることができるのでしょうか?
 答えは非常に簡単で、朝の歯磨きをゆっくりおこなうこと
これは「おお!」と思いました。
なかなか朝に時間がとれないけど、ここが重要なんですね。

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