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らいおんの隠れ家 - ポール・グレアム「就職なんてもう古い」
<http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20060110>
本当のところ、卒業後の数年間は既存の企業で働いて、会社について学んだほうがいいのかもしれない。[...] 私は、大学卒業後の2年間はどこかの会社で働き、その後、起業するようにアドバイスする。

情報系の大学院生で博士号を取りたいと言っている人には、修士出たら会社で働いて、それから博士取りに大学院へ戻るのが良いのでは、とすすめている。
(情報系といってもいろいろあるんだけど、私が念頭においているのは、多くの人に使ってもらいたいIT技術に関わる分野。検索、ウェブ、インタフェースなどなど。実際に社会出ていろいろ肌で感じることがかなり研究にプラスとなると思う。ニーズなしの独りよがりシステム作っても社会に還元できないし。)

写真と本文は関係ありません

しかし、このアドバイスは私が奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)出身だから。東京周辺の大学院生だったら、IT系の面白い企業がいっぱいあるので、そこでアルバイトなりすれば良いだけですね。これこそがIT系東京一極集中によるうまみですね。いいなあ。

プログラムの勉強には数年かかる。でも、人々が望むものを作る方法を学ぶのには、数年もかからない。
ふむふむ。