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有隣堂にいったら、レジのところに広報誌(?)「有隣」ってのがあって、
なんとなくもらってきて読んでみたら、「時代小説、私のこだわり」
という座談会記事(作家の逢坂剛、諸田玲子等)が結構おもしろ。
時代考証の勉強、史料の解釈の話、
別な小説用に調べた史料で前に書いた小説の間違いに気付いちゃった話、
「禁令があるということは、破るやつがたくさんいたということなんです」
という話(確かに、なるほどー)、などなど。

話題に上がってた著書いくつか:
- 逢坂剛 / 重蔵始末
- 諸田玲子 / 木もれ陽の街で
- 逢坂剛 / カディスの赤い星〈上〉
- 逢坂剛 / 道連れ彦輔
- 諸田玲子 / 奸婦にあらず
- 諸田玲子 / 其の一日