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英語多読

2004-09-06-3 [Book][English]
英語学習法研究会
<http://www.seg.co.jp/sss/>
多読。英語で書かれた本をたくさん読むことによって英語を身に付けると
いう学習法。要するに、大量に英語のシャワーを浴びる一つの方法。

- 辞書は引かない (引かなくてもわかる本を読む)
- わからないところは飛ばして先に進む
- 話がわからなくなったらすぐ止めて次の本に移る
- 文法を考えない、和訳しない

ということで、以下の本を読みました。

酒井邦秀 / 快読100万語!ペーパーバックへの道 / 筑摩学芸文庫

だいたい納得。言ってることはそれほど無茶ではない。自分にあったレベ
ルの本をひたすら読めばよい。本を読むのは楽しいから無理がない。実際
効果あるのかどうか試さねば。さっそく易しいペーパーバックを読んでみ
るかな。児童文学だと題名だけ知ってるってのが多いので、そういうのを
選んでみようかと。

読書力」にもあった読書トレーニングに通ずるものがありますね。
夏目漱石も多読をすすめているそうです。
夏目漱石『現代読書法』 (明治39年9月10日)
<http://www.seg.co.jp/sss/information/souseki_tadoku.html>
英語を修むる青年はある程度まで修めたら辞書を引かないで無茶苦茶に英
書を沢山読むがよい、[...]要するに英語を学ぶ者は日本人がちょうど国
語を学ぶような状態に自然的習慣によってやるがよい、即ち幾変となく繰
り返し繰り返しするがよい、ちと極端な話のようだが之も自然の方法であ
るから手当たり次第読んでいくがよかろう。