古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
東京都の小学1,2年生向けの道徳の教科書「心あかるく」より。

道徳の教科書 大事をなさんと欲せば

大事をなさんと欲せば、
小さなる事を、
怠らず勤むべし。
小積もりて大となればなり。

二宮尊徳の言葉。
出典は『二宮翁夜話』とのこと。

この道徳の教科書ですが、前半は「にほんごであそぼ」みたいな感じですね。
自己啓発的な言葉がいろいろと。

そのうち「小学校の道徳の教科書から学ぶ名言100」とかいう本でも出版されそう。

追記170414: 教科書では途中までだったので、もうちょっと長く。二宮尊徳『二宮翁夜話』(巻之一~巻之五)より。一部仮名書き・句読点変更。
大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤むべし。
小積りて大となればなり。
およそ小人の常、大なる事を欲して、小さなる事を怠り、出来難き事を憂ひて、出来易き事を勤めず。
それゆえ、ついに大なる事をなす事あたはず。
それ大は小の積んで大となる事を知らぬ故なり。

関連