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ブログ論的なテーマによる最後のお祭り、なのでしょうか。また続くのでしょうか。とにかく、ブロガーサミット2013に行ってきましたよ。事情により、途中の2時間ほどしか参加できておりません。会いたかった人にすべて会えたわけではないのですが、何人か懐かしい人に会えて、短い時間でしたが楽しかったです。

ブロガーサミットに来ています。人がいっぱい!

以下、あまり推敲してないざっくりとした雑感メモ。

聴いていないんだけど前のセッションで、ブログ的なものを象徴するのはパーマリンクだ的な話があったそう。昔のブログ論壇でよく語られていた「ブログの本質はコミュニケーションだ」という話はさっぱり消えてしまったね。結局、ブログの本質は「残る」ということで「コミュニケーション」は無関係。SNSの登場でコミュニケーションはブログの本質ではないと分かったわけで。残りやすさ(探しやすさでもある)を促進するのがパーマリンク。あと、zenback みたいな「ブログからのコミュニケーションの分離」という考えが定着していきそう。

ビデオブログについて。初期のブログ界隈的な感じが何年も続いている感じ。ユーザの裾野が広くない印象。ブログ(テキスト)と比べ新しい人が目立つきっかけが少ない。だけど、一度流れに乗ると一気に上がる。テキストブログどころじゃないレベル。YouTube などプラットフォームの自由度が低い。サービスに囲い込まれないと継続できない。自分のサーバで動画配信とかまず無理。テキストとの最大の違い。あと、ビデオにしろ音声にしろ、中身のキーワード検索ができないので蓄積したのが活かしにくいんだよなあ。これって本当に致命的。閲覧者が多い人はコメントやらタグやらのテキストが充実してくるので検索性が上がるからマシだけど、そうでない人にとってはつらいところ。まともに機能する音声認識の登場まで難しいだろうなあ。

ブロガーをドライバーに例えると良いという話だけど、ドライバーというとF1とかタクシーとかをイメージする。そうなるとブロガーはプロっぽい、または本格的なイメージ。何人かでレンタカーを借りてドライブするときに「じゃあ、俺がドライバーね」とは言うけど、「じゃあ、俺がブロガーね」とは言わない。ブロガーとはブログを書く人のことだろうけど、やはり専門技術が必要なイメージがしてしまう。ドライバーは運転技術(運転免許)が必須だしね。「ブログを書く人」が注目されているのはまだまだ浸透していないってことだよねえ。今は「ブログを書くこと」にフォーカスする方が分かりやすいかなあ。

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