古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事

RakuCopy2

2004-10-07-1 [Chalow][Programming]
(ref. RakuCopy [2004-10-06-1])
RakuCopy2 <http://a-h.parfe.jp/rakucopy/rakucopy2.html>
このバージョンのRakuCopyは実行すると指定したテキストファイルにデー
タを蓄積していく機能を持っています。複数のページを渡りあるいて、情
報を集めていくような使い方に向いています。また、書式設定を変更する
ことにより、用途に合わせた書式で保存することができます。
現在の日時も入るのがBlog風ですね。
ref. <http://dkiroku.com/2004-10-05.html#2004-10-05-7>

先日[2004-09-15-2]の「日付を見たらBlogと思え」を実践してみましょう。
RakyCopy2 で蓄積したメモファイルを ChangeLog にして chalow で Blog
化します。

まずRakuCopy2をインストールします。
IEの右クリックメニューで、そのページのタイトル、URL、日付が
C:\Program Files\RakuCopy\rakucopy.txt に追加できるようになります。
中身はこのようになっています。
RakuCopy2
http://a-h.parfe.jp/rakucopy/rakucopy2.html
(2004.10.06(木) 19:47)


たつをのホームページ
http://nais.to/~yto/
(2004.10.07(木) 19:52)


Google
http://www.google.co.jp/
(2004.10.07(木) 19:53)
以下のやっつけPerlスクリプト(rc22changelog.pl)でChangeLogへ変換し
ます。 by <http://lifehacks.ta2o.net/byebye-copyright.html>
$all = join('',<>);
while ($all =~ m|(.*)\n(.*)\n\((\d{4})\.(\d+).(\d+)\(.+\).+?\)|gm) {
    push @{$hash{"$3-$4-$5"}}, "\t* $1: \n\t$2\n\n";
}
foreach $d (reverse keys %hash) {
    print "$d  Name\n\n", join("", @{$hash{$d}});
}
実行例:
> perl rc22changelog.pl "C:\Program Files\RakuCopy\rakucopy.txt"
2004-10-07 Name

        * たつをのホームページ:
        http://nais.to/~yto/

        * Google:
        http://www.google.co.jp/

2004-10-06 Name

        * RakuCopy2:
        http://a-h.parfe.jp/rakucopy/rakucopy2.html
変換した ChangeLog をさらに chalow で変換すれば完了です。
IMG

単に C:\Program Files\RakuCopy\rakucopy.htm をカスタマイズして
ChangeLog 形式で出すようにすればいいじゃん、という考え方もあります。
以下の箇所を
<textarea name="clip">
!title!
!url!
(!yy!.!mm!.!dd!(!ww!) !hh!:!mi!)
!text!

</textarea>
以下のように変更します。
<textarea name="clip">
!yy!-!mm!-!dd!  Name

        * !title!:
        !url!
        !text!

</textarea>
また、<textarea name="tuika">0</textarea> を 1 にしておくと上に追
加されるので変更しておくと良いでしょう。 ... しかし、chalow での
HTMLへの変換がちょっとうまくいきません。(同じ日付エントリが複数あっ
ても大丈夫のつもりだったんだけどなあ。やばい。chalow のバグだ。)
...なんとかして、また報告します。