たつをの ChangeLog : 2020-03-01

日本で営業している複数の電子書籍ストアのセール情報をまとめて一覧表示するサイト「EBSAIN」。
開催中のセールが一目でわかります。
本日β版を一般公開しました。

EBSAIN

現在、対象のストアは Kindle, Kobo, ebookjapan, シーモア, BookLive!, BOOK☆WALKER, Reader Storer, honto の8つ。

Kindleストアでの「他ストア連動の非公式セール」を発見したり、セール期間不明のKindle本セールの終了日を他ストアから推測したりと、「キンセリ」の運営にとても便利なツールです。というか、そのために作ったものです。

サイト名の「EBSAIN」は「EBook SAle INfomation」から付けられた名前で、エブセインと読みます(読み方はGoogle先生に準拠)。

β版として公開中


昨年の後半から開発していますが、現在、未完成のβ版です。
データまわりもデザインまわりももっと調整したいところ。
セールの重複や漏れが多いですし、データ量が多いのでUIがもったり。
でも、完成まで待ってそのまま日の目をみなかったら虚しいので、とりあえずはβ版として公開することにしました。
いろいろとガラッと変わることがあるかもしれませんがご了承ください。

今後については考え中


さて、開発者としては広く使ってもらいたい心情ではあるのですが、以下の観点から永続的に一般公開するかどうかは悩ましいところ。

  • 1. ストアによっては完全な情報が取れないことがある
  • 2. ストアのデザインやサイト構成が変わると修正作業が必要
  • 3. うまいマネタイズ方法が見つからない
  • 4. アフィリエイターしか使わないかも

1については、なかなか難しいところです。
技術的な問題でいくつかのストアでは完全なセール情報が取得できません。
とくにセール終了日が抜けてしまったり、重複があったり。
ちゃんと運営するには人手(目視確認)が必要です。
Kindleストアはキンセリのデータ(目視確認済み)を流用すれば良いのですが、それ以外のストアはどうしたものかと。
このへんが「未完成」たる最大の理由です。
気にしないってのも一つの解法ですが。

2は、ストアのリニューアルやデザイン変更により、クローラが機能しなくなると面倒という話。
クローラは各ストアごとにカスタマイズしているので、不定期に修正タスクが発生。
経験ある人はわかると思いますが、いちいち追随するのけっこう大変。
まあ何かあっても週末までほっとけばいいんだろうけど。

3は、持続的な運営に関する問題。
日本での電子書籍ストアのシェアは Kindle が圧倒的です。
でも、Kindleのセール情報なら、私が別途運営している「キンセリ」があり、SEOも効いてるし、マネタイズを考えるならそこに注力する方が良いのです。
楽天Koboや他の電子書籍ストアのアフィリエイトはあまり期待できない状況。
アドセンスは審査で落ちました(やむなし)。
そんな感じです。

4は、想定ユーザの話。
「広く使ってもらいたい」けど使う人ってすごく限られている気がしています。
電子書籍ストア利用者(電子書籍の読者)にがんがん使ってもらいたいけど、
そもそも Kindle ストア以外は公式サイトでのセール情報がわかりやすいので、もっぱら比較用途でしょうね。
そうなるとアフィリエイターが情報源として使うくらいかなあ。
あまりアクセスなさそうだなあ……。

ということで、結局は利用者数ですよね。
利用者が少なかったら非公開に戻して自分専用ツールにします。

関連するお知らせ


キンセリの姉妹サイト的な感じで運用していた下記の2つのセール情報サイトは、 EBSAIN があれば不要なので更新を停止します。


それぞれのサイトからは EBSAIN への誘導リンクを設置しています。
なお、EBSAIN が非公開になることがあっても復活はしません。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

個人的な備忘録。

  • 封筒1: 個人事業税 納税通知書 在中 (東京都主税局より)
    • 都税を支払えとのこと。結構重い額。
    • 都税の口座振替がソニー銀行で使えない
    • ソニー銀行からみずほ銀行へ送金、ATMで現金下ろして、郵便局で納付 (全て支払った)
  • 封筒2: 給与支払報告書総括表 在中 (渋谷区役所税務課より)
    • 1/31までに提出。
    • 去年と同じか。年明けに着手するか。
    • 2020/1/19 に提出(郵送)
  • 封筒3: 消費税事業者届出書 在中 (渋谷税務署より)
    • 『消費税課税事業者届出書』と『消費税簡易課税制度選択届出書』を提出
  • 封筒4: 中小企業庁の「消費税の転嫁拒否等に関する調査」の調査票
    • 消費税率引上げ分を取引先からきちんともらえているかの調査
    • 弊事業では、税込価格の案件(収入)で、10月以降もそのままの額で行きそうなものがあったが、調整してもらい特に問題なし
  • 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書
    • 2020/1/18 に提出(郵送)
    • 期限は1/10までなので過ぎてる……
    • 控えが返送されてきた(スタンプは1/20)

「封筒3」の話。
消費税課税事業者になる。

秋に消費税課税事業者に関する書類が税務署より届いた。
同封の説明書類より情報を整理 (2019/9)。
種類を書いて郵送で提出 (2019/12)。

  • 用語メモ
    • 当課税期間: 2019/1/1-2019/12/31 (令和元年)
    • 基準期間: 2017/1/1-2017/12/31 (平成29年, 当課税期間の前々年)
    • 特定期間: 2018/1/1-2018/6/30 (平成30年)
  • 課税事業者の判定
    • 課税売上高等が、基準期間で1,000万円超 or 特定期間で1,000万円超
      • *該当
    • 事情により、課税事業者じゃないよ、と主張する場合は同封の『「消費税課税事業者届出書の提出に関する回答書』を書いて送る
      • *今回は関係なし
  • 提出書類(1)『消費税課税事業者届出書』
    • 書き込み項目は、届出者(個人番号含む)の情報、適用開始課税期間(当課税期間)、基準期間と売上高、事業内容など
    • *基準期間(2017)の課税売上高は該当
    • *令和元年分からの課税事業者に該当、今後は提出の必要なし
  • 提出書類(2)『消費税簡易課税制度選択届出書』
    • 2020年(令和2年)に向けてのもの
    • *基準期間(2018)の課税売上高は該当
    • 簡易課税とは?
      • 「一般課税」と「簡易課税」がある
      • 「一般課税」は個別の消費税をちまちま計算する
        • 売上の消費税から仕入れの消費税を引いて納税する
      • 「簡易課税」は「みなし仕入率」を用いてざっくり計算する
        • サービス業(第五種)の場合の場合、売上の消費税の50%を納税する
    • *どうやら、昨年(2018年)のうちに翌年に課税事業者になる届出を出しておかねば、2019年は簡易課税にならないみたい。なので簡易課税は2020年からか。このあたりは経験がないと難しいね。

確定申告がんばるぞい!

新型コロナの影響で締め切りが3/16から4/16に伸びた確定申告ですが、私の分は本日完了しました。青色事業者となって2年目の今回は個人情報カードでの e-Tax に初挑戦。

e-Tax 確定申告 done

結論から言うと、あっと言うまでした。去年は「ぽちぽち入力」が必要なため休暇とったけど、今年は日曜の夕方に1時間ほどで終了。freee を使っているのでデータはすでにまとまっており、あとは e-Tax でさくっとアップしただけ。やはり事前の準備は大切ですね。日々の freee への入力や証憑書類整理とかがんばったからね。

2019年から消費税事業者なので、「所得税及び復興特別所得税申告」だけでなく「消費税及び地方消費税申告(一般・個人)」も行いました。2つ申告したのですが、特に問題なくさらりと。下記のナビの通りにやっただけ。


来年も freee +個人情報カード+ e-Tax で行きますよ!

税金の支払いは今まで通り郵貯からの引き落としなので、納税額を郵貯に移すタスクが残ってます。後日やります。

あと、青色事業専従者である妻の確定申告は今月中を目処に行う予定。こちらは国税庁サイトで「ぽちぽち入力」しての書類作成&郵送になるかと。

2019年度の個人事業関連記事


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