千葉県・房総半島の林道には、江戸時代~戦前にかけて掘られた「素掘りトンネル」が多数、昔の姿のまま残っています。内壁をコンクリで覆われておらず、岩肌や地層が剥き出しとなり、時には堀跡も生々しく残る素朴なりトンネル。その個性的な姿と野性味にあふれた空間は人々を魅了し、バイクや自転車でツーリングを兼ねて訪れる人達も増えています。