政府および経団連を中心とした経済界が提唱、推進する、毎月末金曜日に普段よりも豊かな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーン。午後3時に仕事を終えることを奨励する働き方改革とも連携し、給与支給日直後に該当しやすい月末金曜日には、夕方を買い物や旅行などに充てることを推奨している。2017年2月24日より実施。月末の金曜日はプレミアムフライデーということで、午後3時までに仕事終了を目指すそうな。
半分ドンタク(休業)を略して「半ドン」となった。江戸時代末期、オランダ語で日曜日を意味するzondagという言葉が長崎出島より伝わり、ドンタクと訛って休日や休業を意味するようになった。1876年に公官庁で土曜半休となった折に、半分のドンタクなので「半ドン」と呼ばれるようになった、と新聞が報じている。「プレミアムフライデーは金曜日の半ドン化を狙っているのだろうか」とTwitterでつぶやこうとしたんだけど、昔ながらの俗語を使うときはその語が差別語かまたは差別語といちゃもんをつけられていないか気をつけないといけない。
人間社会につきものの矛盾と向き合うためには、無理やり「断つ」のではなく、「ほぐす」努力が必要ですね。