ゆうかんな男の子エルマーは、としとったのらねこからどうぶつ島にとらえられているかわいそうなりゅうの子の話をききました。そこでエルマーは助けに出かけ、うまいけいりゃくでどうぶつたちの手から、ぶじりゅうをすくい出しました。
どうぶつ島からもどる途中エルマーとりゅうは、すごいあらしにあって小さな島におりました。その島はカナリヤたちの島で、王さまカナリヤのカン11世は知りたがり病にかかっていました。エルマーはみごと、王さまの病気をなおし、たくさんの宝物を手にいれました。
りゅうの子がそらいろ高原にあるわが家に帰ってみると、15匹の家族みんなが、人間たちのためにほら穴にとじこめられていました。りゅうの子はエルマーに助けをもとめにいきました。エルマーは、またまたすばらしいけいりゃくで、めでたくりゅうの家族を助け出しました。