科学の世界では統計が非常に重要である一方、当の科学者は統計についてよく分かっておらず、しばしば統計を誤用する。本書は科学の世界にはびこる「ダメな統計学」について、現実に起きた事例を豊富に紹介しつつ、コンパクトに解説を行う。実際に統計を使う科学者、科学者を目指す学生、そして仕事で統計を扱う人に向けた必読書。(
この本は、科学の世界での統計の誤用について説明した本である。科学にたずさわる人の多くにとって、きっと役立つ1冊だと思う。ご興味がある方は、ぜひご一読いただきたい。
ちなみに、統計に関する前提知識は、基本的に必要ない。統計に関する概念は、この本の中で逐一説明してあるので、大丈夫だ。
端的に言えば、ウェブ版に比べて、今回新たに出版されるものは、内容が大幅に増補されている。ウェブ版は日本語のPDFでは90ページに満たない小冊子だったのだが、書籍化にあたって200ページ近くになった。また、ウェブ版に比べて、今回の書籍化で、扱われる事例がさらに豊富になり、さらに説明が深くなっている。
「統計的に大丈夫」と言われても、都合のいい結果だけ選んで他は隠すとか、まあいろいろ悪い手段はあるわけで、そういうことを丁寧に説明してくれています。
互助会ふれあいコメントクリエーターというプログラムを考えた。コメント自動生成について。
ありがとうございますなどを辞書として使う。
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「高熱により脳に影響が出た」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは熱が悪さをしたのではなく、ウイルスや細菌により髄膜炎や脳炎、脳症といった症状になり、発熱とともに中枢神経に炎症が及んで後遺症を残したと考えられます。そういった髄膜炎・脳炎・脳症は、風邪で高熱になった子どもを病院に連れて行かなかったせいでなったものではなく、違う病気です。「高熱により脳に影響が出た」は間違い。
そこで、インターネットが生きてくると思う。ニュースバリューの低い、風化されそうなニュースもアップデートして記録し、結末まで見届ける。記録はインターネットのどこかに残る。
紙と合わせた出版物全体の市場規模は1兆6618億円で、前年比はほぼ横ばいの0.6%減。電子が出版市場の1割を超え、紙の出版物の落ち込みを補っている状況ふむふむ。
テレビドラマ化、舞台化、漫画化など、日本人では知らぬ者のいない大人気の鬼平シリーズを全話収録したシリーズ全24巻(文春文庫)が、電子書籍の合本として登場。今日のキンドル日替わりセールは「鬼平犯科帳」の合本版(1〜24巻)。