数年前まで、AKB48の選抜に入れなかった仲川遥香が、なぜ、インドネシアの国民的アイドルになれたか? 陽が当たらないと嘆くより、陽が当たる場所へ動け! 彼女の生き方は、多くのひとに勇気を与えるだろう
・ 今月号の付録は(CanCamオリジナル)
スマホに付ける自分史上最強・(魔法の)自撮りライト
史上最強にセルフィーがかわいく撮れる、ハートクリップ型スマホライトです!
・ [PART1]写真を制する人が、おしゃれを制す! プロのカメラマンから新インスタ女王のあの大物芸能人まで、「(スマホで)ときめく写真を撮るコツ」を教えてもらいました!
かわいい写真を撮る方法・
・ [PART2]インスタにあげてる写真がヤバイ!と噂のふたりに、誰でもかわいくおしゃれにセルフィーを撮れるテクニックを、ぜーんぶ教えてもらいました!
(わたなべ麻衣&ゆうこす)自撮り女王「奇跡の一枚」までの全プロセス、見せます!
・ [PART3]CanCam創刊35周年・特別付録第2弾!「とにかく盛れる!」自信作!!
\魔法級にスゴイ!/「自分史上最強・自撮りライト」こう使います!!
・ [PART4]そのファッション、そのライフスタイル、そのおしゃれな写真の撮り方…話題のインスタグラマーたちは、どうやって素敵な世界を作り上げているのか、CanCamが実際に会いに行ってきましたー!
のぞいてみました
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〈映像の世紀〉から〈魔法の世紀〉へ--。第二次世界大戦が促したコンピュータの発明から70年あまり。人々が画面の中の現実を共有することで繋がる「映像の世紀」は終わりを告げ、環境に溶け込んだメディアが偏在する「魔法の世紀」が訪れる。
僕がこの本で書こうとしているのは、そんな「映像の世紀」としての20世紀の次に訪れる、21世紀の社会についてです。目を凝らせば、これから起きる転換がどんなものかが見え始めています。僕はそれを「魔法の世紀」と呼んでいます。
「魔法の世紀」とは、「映像の世紀」においてイメージの中で起こっていた出来事が、物質の世界へ踏み出して行く時代なのです。
「魔法の世紀」の最終到達点は、コンピュータ科学という名の統一言語で、知能・物質・空間・時間を含む、この世界のありとあらゆる存在と現象が記述され、互いに感応し合うことです。僕の活動の目的は、コンピュータの記述範囲を広げることで場と場、モノとモノが相互作用する可能性を切り開いていくことにあります。
その一方で、我々は今スマホを持ちながらも動きたがっているようにも思います。これが「歩きスマホ」などの問題でも表出し始めていて、ここでいかにビジュアルにおけるウォークマンのような装置を再発明できるのかが問われている気もしています。とはいえ、それがHMDのようなものか、それとも環境からのアプローチになるのかはわかりません。ただ、「動」と「静」の議論の中にある問題は、こういうふうに次のメディア装置の形を示唆しているのです。
第1章 魔法をひもとくコンピュータヒストリー
第2章 心を動かす計算機
第3章 イシュードリブンの時代
第4章 新しい表層/深層
第5章 コンピューテショナル・フィールド
第6章 デジタルネイチャー