雑木林に小屋を建て、河川敷にテントを張って暮らす著者が、「現在の生活に辿り着くまで」を語る。森の生活。
通底するテーマは「哲学」や「死生観」。幼い頃に「自分の死」のイメージに思い至ってより、「生きていること」の不思議さや儚さに思い巡らせてきた著者が、思考の世界と現実的な生活との折り合いをつけてゆく試行錯誤の記録。
大正解か、それとも大間違いか、二つに一つの異色のライフスタイル。
お金がない。努力がキライ。最短ルートで成功したい。ラテラルシンキングはそんな人のための最終兵器。常識をくつがえし、前提にとらわれず、発想のワクを広げる“革命的”思考法。
予想外で、斬新で、画期的で、しかもいち早く問題を解決してしまう考え方。 まわりの人が「あんなふうにやれば良かったんだ」とガックリし、思わず「ずるいッ!」と足を踏みならすような考え方なのです。
一般的な説明としては、イギリス人のエドワード・デ・ボノ博士が1967年に提唱した考え方で、「どんな前提条件にも支配されない自由な思考法」ということになります。
ラテラルシンキングのラテラル(Lateral)は、「水平」という意味です。したがって、ラテラルシンキングは日本語に訳せば「水平思考」ですが、これはロジカルシンキングと違って、水平方向に視点を広げる思考法だということです。
そこである人は、代わりに列に並んで買い物をする「福袋購入代行業」を始めました。順番を待って買い物をするだけで、利益が得られるというわけです。
その「ずるい考え方」を実践した人は、正攻法によって長い順番を待つことなく、いち早く「成功」という果実をもぎとることができるかもしれません。
小冊子をテーブルに置き、「すみません! おひとり様3部までにしてください!」と言い換えたのです。とのこと。しかし、不要なものだったら配布団体の評判が落ちるだけ。その場での解決に重点が置かれすぎてる気が。後はどうとでもなれ的な感じ。ラテラルシンキングは前提条件無視での自由な考え方なわけなんだから、事例は後先関係なくその場できれいに完結するものでないと納得感が得にくいかも。
・方法1 4個ずつ分けて余った1個を3等分するなどあったけど、オレンジ一個自分(配る人)がもらうか、そもそもその場に3人しかいないケースでは1個捨てて、3で割り切れるようにするのが良いかと。落語の「三方一両損」みたいな感じ。ちと違うけど。
・方法2 はかりを使って同じ重量ずつ分配する
・方法3 ジュースにして分ける
・方法4 オレンジの種を植える