五階建てマンションで、エレベーターの改修費が議論となった。普段エレベーターを使わない一階の住民は負担を拒んだが、五階の住民は均等割を主張した。多数決で決めることになり、過半数ではしこりが残るので五分の四が賛成する案に従うことになった。一見良さそうだったが、腹を立てた五階の住民の提案と、負担したくない他の住民の思惑が合致し、一階の住民だけが負担する案に五分の四が賛成したという。笑えない話だ。仕組みとして当然だが、多数決は簡単に少数派を追い込める。
できるだけ早く弁護士を呼んでください。 弁護士を呼ぶように,警察官に強く言ってください。
警察官が,弁護士会に連絡しなければいけないことになっています。基本として。
『表現のための実践ロイヤル英文法』(綿貫陽、マーク・ピーターセン著・旺文社)は優れた本です(無人島に持っていってもいいくらいです)。