たつをの ChangeLog : 2012-06-14

ヤフーのリアルタイム検索(ツイッターなどをリアルタイムで検索)の機能改善のニュース。

- Yahoo! JAPAN、過去30日間のツイートを検索可能に、時期の絞り込み機能も (INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120613_539905.html
- Yahoo!検索(リアルタイム)でグラフを使って遊ぼう! (Yahoo!検索 スタッフブログ)
http://searchblog.yahoo.co.jp/2012/06/realtime_search_graph.html

スタッフブログの記事ではグラフ推しだけど、今まで7日間だったデータ保持期間が30日間に延長されたってのが肝です。保存期間の延長あっての出現頻度推移グラフなわけで。この調子でどんどんのびろー!

ref.
- [を] 日本のヤフー(Yahoo! JAPAN)でツイッター検索ができるようになりました[2011-06-14-2]

表題の通り。6/22 発売予定のをアマゾンで予約注文。

情報推薦システム入門 -理論と実践-

本書は,推薦システムに関する基本的な技術から最先端のトピックまでを体系的にまとめられており,情報推薦分野の概観を把握するのに最適の入門書である。推薦システムは,情報検索や情報フィルタリング,文書分類など,さまざまな研究領域における基礎となり,機械学習やデータマイニング,知識ベースシステムなど,異なる分野の手法が用いられている。本書では,これらの分野の概説が丁寧に説明されている。学生から社会人までにお勧めする。日常から経験している情報推薦技術とは何か,いかにして推薦内容を決めているのかについて体系的に学べる入門書!


原著はこれ。

Dietmar Jannach, Markus Zanker, Alexander Felfernig, Gerhard Friedrich / Recommender Systems: An Introduction


ビジネスで英語使う人って、世界規模で見ればネイティブなんてマイナーなわけです。で、そうなると非ネイティブスピーカーのための英語の基準ってのがあるといいよね、というわけで「グロービッシュ」。

世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術

「単語は1500語とその派生語だけ」「文章は短く、15語以内に」「発音よりも、アクセントに注意せよ!」--世界中で読まれているバイブルついに日本初登場。

グロービッシュは「ザ・世界標準英語」みたいなものではなく、ネイティブか否かに関わらず多くの人に通じる英語を話すためのガイドラインで、従えば従うほど通じやすくなるというルール、Tips、ノウハウみたいなもの。

「べからず」系ルールとしては、比喩的な表現は文化間で共有できないことが多いのでなるべく使わないとか、ネイティブ要素の強いイデオム・スラングは使わないなど、まあそうだよね的なのがいろいろ。発音については、発音そのものについて追求するよりも、アクセントを置く音節を明確にすることが重要、と。音よりアクセント。

まあ、そんな感じで英語学習が少し気楽になることは確か。癒し系です(死語?)。

本書自体は見開き左ページが日本語、右ページがグロービッシュの対訳形式です。グロービッシュのサンプルとして読んでみるのも良いかと。私も各章の最初のパラグラフだけグロービッシュから先に読んでいたのですが、確かにつっかかりもなくすらすら読めました。機械翻訳にかけたらきれいな日本語になりそう。

そうそう、グロービッシュの話も載っているこちらの雑誌も読んでみました。私の中で「グロービッシュ=癒し系英語」説が強化されましたよ。


週刊 東洋経済 増刊 非ネイティブの英語術 2011年 3/25号


ref.
- [を] プレイン・イングリッシュ[2003-08-29-1]
この記事に言及しているこのブログ内の記事

たつをの ChangeLog
Powered by chalow