ユーザー数140万人を誇るウェブサービス「モバツイ」。ケータイ電話からツイッターに接続するサービスとして定番中の定番ですが、元々は会社勤めのエンジニアだった藤川真一さんが一人で始めたものです。ウェブサービスやアプリを作ってみたいという人はたくさんいます。しかし、成功するサービスはほんの一握りです。やる理由よりもやらない理由のほうがたくさんある中、いかにしてサービスを成長させて、ユーザーとの絆を作っていくのか。ウェブとソーシャルとプラットフォームの最前線からモバツイ成功の秘密が初めて語られます。
本書で描いているのは、モバツイを舞台とした、ポストウェブ2.0時代のウェブサービスクリエイターの考え方の一つです。と前書きで書かれていた通りの本でした。著者の考え方はこの時代にウェブサービスを作る人々のスタンダードと言ってよいと思います。これから何かサービスを作ってみたいという人は参考に目を通しておくべき本です。
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